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 清水宏「清水宏のサタデーナイトライブ15〜白清水VS黒清水」

 @下北沢 ザ・スズナリ(2003/4/4-6 5ステージ)
 http://www.honda-geki.com/suzunari.html
 全指定 前売3000円 当日3200円

 作・演出:清水宏 原案:清水宏、倉増啓 照明:五十嵐正夫[シアターブレーン]
 音響:内藤勝博[SEシステム] 舞台監督:植木英人 衣装:木村猛志[A.C.T]
 映像製作:井上善弘 宣伝美術:井出圭祐 演出助手:山崎竜介
 制作:丸川雅也×TWIN-BEAT 主催:石井光三オフィス
 出演:
 清水宏
 
 日替わりゲスト:
 4s柳岡香里 5m大倉孝二[ナイロン100℃] 5sみのすけ[ナイロン100℃]
 6mそのまんま東 6s春風亭昇太

 2003/4/4(金)小雨 7:35-9:10PM(1'35) 中段より 客席満員(150人)
 客層:20歳代女性・最多〜おじさんおばさんまで。カップル、グループ連れ多め。
 客入れ:指定席 ベンチ2列(X,Y)、Z〜パイプ椅子席。相変わらず前後狭いので
 早め入場が○。ロビーで荷物預かりあり。折り込みパンフ。A5 3ページ。ゲスト紹介
 石井社長のあいさつ、予定掲載。8月「こち亀」@博品館劇場 10月 大川興業@
 スズナリ 来年2月 カムカムミニキーナ@スペースゼロ

 三年ぶりにみる、ピンライブ。
 舞台。後方壁スクリーン。青空、ビデオなど投影。
 構成。キ◎ガイ芝居、フリートーク、キャラもの、ゲストとのコント、映画舞台化
 な一人多役芝居、あとシンバル漫談。お手のものな内容なり。

 いつもトップギア、変わらぬハイテンションぶりが嬉しいねこ。上記のようにあれ
 これとお楽しみ。「キノコ」の狂いぶり、ねたより面白いかも!?なフリートーク、
 ツッコミまくりシンバル漫談に笑うねこ。ゲストコント。退団により、山の手事情社
 の芝居内容が一変せざるをえなかったほどの強力コンビ復活。ちょっと角が丸く
 なったけど、愉快なデタラメ芝居は健在。こうして、たまには復活してほしい、
 ファンねこ。
 
 主なねたメモ
1キノコのお兄さん タカラッタッターと笛を吹きながら、陽気なお兄さん。キノコな
 ベレー帽、キノコワンポイントのTシャツに半ズボン。はぃ、目を覚まして!。
 君たちが知らない間に連れてきた、三日三晩寝てません。ノサップ岬にいます。
 とっても寒い、大丈夫か、落っこちると死ぬぞ、気をつけろ〜。さあ、夢の国!、
 夢墓場!、豚牧場〜!、はいはい〜♪。(歌わせておいて)おまえら五月蠅!!。
 今から夢の国に出発。えー!?。今度言ったら突き止めて…。キチガイお兄さん、
 子供達のお山の大将きどり。人望ある子供相手に本気でライバル意識。八百長で
 大統領。じゃあ、動物の嘆きという歌をつくりました、それにしても寒い。紙芝居
 みようかあ。化け物ばっかり、きちがいデタラメもの。可笑しいねこ。

2スライド 
 
3フリートーク 今年の最初にいきなり入院。肝臓で。全然やる気がなくなるんです
 ね。原因は生もの。A型肝炎、完治する。元旦から、一年の計は元旦にありなら、
 僕の今年は一体…。γGPT、普通の人が30、僕は2870。記入する欄が三桁
 しかないのに。先生が専門でなくて、自信がない。言い切ったところで責任がとれま
 せんという。いきなり入院。なにもしらない看護婦が寿司(生ものなのに…)を
 とってくれると言う(でも深夜でやってなかった)。攻撃的なだるさが襲われている
 と、地獄のように元気な看護婦がやってくる。看護婦の検診で辱められる清水。
 部屋病室は老人ばかり。もう死に体。そこに状況を一変させる老人がやってくる。
 勝手に大晦日から4日まで家に帰っていた患者らしい。恥ずかしながら帰ってまいり
 ました!。病室が急に活気づく。なんか医者も看護婦もその人にはやたら甘い、帰る
 のも許しちゃってるし。本人も肝臓が悪いのに、酒飲みに出かけちゃうし。まったく
 無頼つうかばか者。という、破天荒老人との交流を中心にした爆笑トーク。

4演劇少女A おちこぼれ新人劇団員(お下げの紙にピンクの稽古着)のホントの自分
 探し。騙されて借金苦、新興宗教で利用され、テロえん罪投獄と堕ちていく。ホント
 〜に?。でも、勘違いのポジティブぶりは変わらず。

5ゲストコント 柳岡香里と。山の手事情社時代のデタラメ、キチガイ芝居復活。
 怪談話。柳岡の語りのまま、いいように操られる清水。いきなりハイテンション、
 丁々発止と反応する2人がまあすごい。

6掃除屋アドベンチャー 俺は現場の人間だぜ(一人芝居シリーズ) 渋谷PARCO周辺
 映像、窓掃除する人映像。弱小掃除会社、リストラ社長、頼りない邦衛じいさん、
 自分勝手なオタクの三人。たまたまみつけた、ビル上の落書き。売りこむチャンスと
 消すこと、社長は一念発起。でも、社員がぜんぜん頼りなくて△。しかし、一寸の虫
 にも五分の魂。立ちあげる彼らの冒険物語。

7エンディング・クレジット

8シンバル漫談 弾けてた山手線の酔っぱらい。しっかりしてほしい人々。弾けてる
 やつらにつっこみ。10代の女の子とか。次期首相はだれがいいか。キムタクがいい
 と思うぅ。自分の言葉でしゃべってっから。キムタク総理大臣!、はい、ぶっちゃけ
 よくわかりません、まじで頑張りたいと思います。ナイス日本!。「グットラック」
 でのキムタクのはじけっぷりとか、街のがきどものぶっちゃけ過ぎとか、シンバルを
 一発、つっこみまくり。

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