＠下北沢 ザ・スズナリ(2004/4/16-18 5ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
全指定 前売3000円 当日3200円
作・演出：清水宏、倉増啓
照明：古橋亘浩[シアターブレーン] 音響：内藤勝博[SEシステム] 衣装：戸門由佳
舞台監督：植木英人 映像：井上喜弘 宣伝美術：queen bee、清水宏
制作：丸山雅也×TWIN-BEATほか 主催：石井光三オフィス
出演：
清水宏 ゲスト柳岡香里
2004/4/17(土)快晴 6:05-8:07PM(2'01) 前方より 客席満員(130人)
客層：20-30才代中心。女性過半数。お友達、グレープ連れ多し。
客入れ：全指定席。最前方ベンチX-Z、後方椅子席A-I。センター芝居なんでどこでも
よさそう。荷物預かりあり。折り込みパンフ。B6 3ページ。挨拶、スタッフ。次回
公演。6/1 故林広志関係のコント公演にゲスト出演。物販なし。
１年ぶり、外部出演（カムカムミニキーナ、パンタロン同盟）を経ての久々ソロ。
舞台。素舞台。背景スクリーン。
構成。フリートーク、吹き替え、シンバル漫談、一人芝居、ゲストとの即興芝居。
フリートーク＞ねた芝居 な面白さは変わらず。ねたものが以前より旧弊、見たよう
な感じなのにうーんねこ。変な駅員に振り回される「名古屋〜」とか。ワンアイディア
なら、もっと意外性や飛躍をみせてほしいところ。フリートークは快調。出色は
N.Y.公演リポート。わかっているけど止まらない暴走ぶりは、キ○ガイ芸人の真骨頂
その場に居合わせたかったねこ。好評らしい柳岡さんとの即興は、ちともたつきな
（年齢を感じさせ？）緩さあれど、未だ抜群の即応力で面白く。是非とも続けてほし
いところ。構成は盛りだくさんの小ねたを連ね、最後に大ねたの定番。２時間超と
長め、30分短くしてもらえると足りない位でほど良いかなと思うねこ。
今日のねた
１やる気マンマン男参上
紅白ジャージ、ロッカー気取り口調で登場。まず手拍子から、全員やるまでやめない
ハイテンションにあおり立てておきながら、やっかましい！！（なんなんだ）。なん
だかよくわからないことを、やる気満々、口八丁でやっていく。ハイテンションで
暖簾をくぐる仕草とか、やる気低気圧＆高気圧をマイムでとか。
２スライド
テキストでタイトルとか。
３フリートーク ＮＹ公演報告
N.Y.へねたをやりに。英語は在日イ○ン人レベルで。スタンダップコメディハウスの
一つへ、在日イ○ン人並の日本語レベルで出演交渉。なぜか、話を聞いてＯＫして
くれた奇特なライブハウスがあり、勇んで渡米。無理矢理の５分出演。しこんだねた
は頭から飛んじゃったのに、やる気はみなぎり状態。N.Y.の奴らを飲んでいく、この
一点ばりできちがいパフォーマンス。まず、手拍子をやらせ。ねたを思い出して
「オーディション」＝客いじりして、大受け。１０分もねたふり、店長に長すぎ、
でもクールと勘違いコメントされ、味をしめ。翌朝は街頭ライブで売り込み。危ない
じいさんに拒絶されたり（その時の録音を流し）
４シンバル漫談
イラン人質事件とか、キムタクのＴＶドラマ演技とか、つっこみまくり。
５「バケラッタ」
オバケのＱ太郎の弟・Ｏ次郎。上下黄色、ジャージに両目プリントのＴシャツ、野球
帽にＯの字、のおじさん。キャバクラの店の子に芸能人ずら、でも知られておらず、
がっかり。煙たがれている常連らしい。
６きちがい吹き替え
歯科医で令嬢悶絶なサイレント映画を、デタラメ吹き替え。
７「名古屋まで大人一枚」
みどりの窓口。東京から名古屋行きの切符を買おうとするが、係員が要領を得てなさ
すぎ。名古屋を知らない、ばかな、ふざけんな！？。いいようにされちゃう。
８なんでも映画の予告編
予告編がすごく好き。なんでも映画の予告編になることに気づいた。スズナリでも
いいし、花まるマーケットでもいい（なぜかホラー映画調）。バイオハザード調・男
はつらいよ予告編。田中邦衛がすごく好き、西部劇にでてもらったら予告編。
９「福山」
ロッカー福山、自慢自慢ＭＣ。
10きちがい吹き替え
子どもと訪ねたその家の母親は超セクシー、これは困った。すっとこどっこな会話
に吹き替え。
11「砂の器（器の下の「口」は三つ）」ゲスト柳岡香里
宿命を負ったピアニスト・柳岡、彼女にその気がないのにいいように操られる刑事・
清水。今回は清水からもつっこみをいれて、バトル（でも負ける定め）。
12晴男解説（映像）〜「２４分間」
「２４」パロ。２４分間に起こったことをリアルタイムに。ハイジャック、対応する
管制官。その家族宅を襲う男。それら事件の黒幕とは。21分弱を一人多役で演じ
分け。
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