＠新宿・紀伊國屋サザンシアター(2005/12/29 1ステージ)
http://www.kinokuniya.co.jp/05f/d_01/hall.html
全指定 前売3000円 当日3300円
構成・演出：清水宏、倉贈啓 舞台監督：植木英人 衣装：木村猛志[衣匠也]
映像作成・記録：仲井陽[ケシュ#203] 写真：荒川浩樹 宣伝美術：福岡美咲
制作：（有）ティルト、TWIN-BEAT 主催：石井光三オフィス
出演：清水宏
2005/12/29(木)晴 7:10-9:15PM(2'03) 前方中央 客席8？割（350人）
客層：20-30歳代中心に幅広く、女性過半数。お笑い好きのグループ客結構。
客入れ：後方中心に当日券。折り込みパンフ B5 2ページ。プログラム、予定掲載。
6/30-7/3＠スズナリ サタデーナイトライブ。1月山の手事情社、2月劇団宝船、
4月志村けん一座と立て続けに舞台出演。 カーテンコール1回2分。
どこを切っても清水宏、なワンマンスペシャル。
舞台。前方半分を使用、後ろは大型スクリーン。
構成。スターの父を越える拳法を生み出した男。最後の授業で鬱憤晴らしの先生。
むかつくナイスガイ。演劇から一番遠いテニスにチャレンジ報告。おなじみのシン
バル漫談など。
やりこみ、やりすぎぶりが楽しい、キチ○ガイ(でも客観視付)一人芝居＋トーク。
前半、原作付芝居をさっさとオムニバス。後半、時々自失する過熱ぶりが面白楽しい
長講トーク。特にテニス教室と無謀試合報告のはた迷惑な負けん気やよし。畳みか
ける実写記録の企画に笑う、やられちゃいましたねこ。来年は役者にピン芸人にと
八面六臂の活躍。期待したいねこ。
1.ジャッキー・チェンの息子 18分 （作：清水宏、じんのひろあき）
明るい茶色の中国服。語るは、父であるジャッキー。超人父をもったばかりに、
子供時代はアクションでクリアといじめられ、父からはカンフー用体に訓練改造
され。一念発起して、ハリウッドにでるが父に勝るアクションスターはなし。
渡った韓国で、ヨン様からテコンドーの洗礼を受けて開眼。これからは笑顔が武器。
2.金八先生最後の授業 12分 （作：清水宏、じんのひろあき）
上下黒スーツに金八先生の前髪がうっとうしい髪型。先生の授業は今日が最後。
しかし、みなさんにとっても最後です。上陸した海外侵略軍に東京は占領され、
日本語はもはや使えず、地獄の日々がまっているからです。ここぞとっばかりに
日頃の鬱憤、本音の毒ガス噴出。教え子たちをこき下ろし始めて。
3.福山 9分 （作：清水宏、倉増啓）
白シャツ、細身の黒パンツ。何でもスマートに、最上級にこなせる福山です！。
謙虚な物言いの失敗談も些細なこと。やることなすことできてるから、失敗なし。
なんかむかつく男・福山のさわやかトーク。
4.冒険ルポトーク 〜テニス編〜 45分
黒パンツ、白シャツに黒ベスト、白いキャップ。なぜか縁のなかったテニスを
40才前にして始めることとした。やってきた演劇と、テニスをする奴は、ぜんぜん
反対、と事例。なにが怖いといって、赤恥をかくほど恐ろしいことはない。腰が
引けたとこがいいと武蔵境・イ○ウヨーカ堂の平日テニス教室を選択。ど素人の
清水への先生のぶっとびアドバイス。ボールを打ったこともないのに、すっかり
その気、テニス大会に参加決定。でも、やっぱり腰がひけて松戸・いいわけばかりが
ながい大会を選択。思惑と逆にやりこめられるも、技術と経験ではない、気持ちで
倒す！！と一念発起。ファイトはあるけどテニスではない、野良犬根性プレイで
リベンジ（といっても1ゲームも勝てず）。あろうことか、スーパービギナー部門
優勝するまでの報告。
5.シンバル漫談 8分
やばい話と聞くと、俄然聞き耳を立てる清水宏。クリスマスの渋谷。チャリで流し
て集めた、カップルたちの情けない会話につっこみ。電車の中、でかい声で携帯
電話や会話をする20代の話につっこみ。
6.映画予告編 （作：清水宏、倉増啓） 11分
「少林マクドナルド」「名古屋弁版E.T. い〜でぇ〜」予告編一芝居。
7.ビデオ 冒険ルポトーク 6分
報告の記録ビデオ。やりこめられ、逆転する姿に笑いと拍手。
8.やる気マンマン男参上 11分
ジャージに白キャップ。客の拍手を盛り上げて、うるさいよ。時事ねた。アゲハ。
鉄骨ぽいぽい。やさぐれたどらえもん。いなせな忍者ハットリ君。ハリケーン、
客席に降りてどうだこら。舞台に俺がいない間にだれかあがってもいいんだぞ、
おらおら。なんだかわからないコールを客席と。
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