＠新宿3丁目 タイニイアリス(2007/10/8-9 3ステージ)
http://www.tinyalice.net/
全自由 前売3500円 当日4000円
構成・演出・振付・出演：上海太郎 振付：室町瞳 舞台監督：吉川悦子
照明：大川貴啓 音響：Alain Nouveau 宣伝美術：東學[188] 宣伝写真：伊東俊介
制作：石垣佐登子 応援：ネスレ日本(株)
2007/10/8(月祝)曇 7:05-8:23PM(1'18) 最前方上手 客席ほぼ満員(70人)
客層：中年層結構の大人客席。女性過半数。
客入れ：いつもの背もたれ付き座椅子、ひな壇に5列。空席誘導時々あり。上演時間と
休憩がないことをアナウンス、携帯など断のお願い。 折り込みチラシそれなり。
折り込みパンフ B5 3ページ。挨拶、プログラム、スタッフ。
物販。DVD、2℃ブログの本300円（買うの忘れてしまったねこ）カーテンコール1回。
昨年大阪で上演されたソロマイム東京公演。
舞台。素舞台、装置はマイムで表現。
構成。後半の食い逃げをのぞいた他は初演と同じ。後半は心傷を負った少年が犯罪に
喜悦を覚えていく屈託を、多重人格キャラそれぞれに写していく。とほほな露出狂の
顛末が箸休め的に挿入され。タイトルボードは室町瞳が芝居っけいれて掲げ。パーカ
ーのフードをかぶり、影を負った人風にして黒くムーディ。
初演よりミルク少なめ、ブラックコーヒーに苦みを増した印象。食い逃げ、露出狂の
愉快犯よりギャグが減ったためもあり。テクニックはむろん、アイデアと構成に
優れたソロマイム。くわえて、役者として多彩な表情つけ、とりわけ唯一無二の悪魔
のような微笑みにぞくり。会場が小振りとなり、そこら存分に堪能するねこ。
プログラム
1.金庫破り
2.食い逃げ
3.露出狂
4.連続放火少年Ａ
5.スリ
6.この写真の男、知ってますか？
7.すり
8.露出狂II
9.殺人鬼 多重人格
10.指名手配
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