＠下北沢 駅前劇場（2011/1/25-31 10ステージ）
http://www.honda-geki.com/ekimae.html
全指定 ベンチ指定 前売3700円 当日4000円 椅子指定 前売3900円 当日4000円
構成・演出：ワンダフルズ 照明：中川隆一 音響：中村成志(SoundGimmick)
舞台監督：松嵜耕治 小道具：秦真祐子 作画と図案：ナミヘイ
良く働く使用人(男)中澤ジャンボ (女)月野木ミュージカル
幹事(居酒屋) 高木チョップ
制作助手：長坂まき子、河端ナツキ、北條智子、赤堀あつさ 制作：浅川智恵
制作協カ： モチロン 企画・製作：サモ・アリナンズ
出演：
小松チャンピオン
オクイプレジデント
浅野セメント
荒川ヘレン
マルメゾン家納
マイボーイフレンド大政
ハンバーグ佐藤
ボーリシュカボーレ山寺(声の出演)
2011/01/30(日)晴 6:06-8:11PM(1'59)前方上手 客席満員(160?人)
客層：20-30歳代女性8，9割。
客入れ：ベンチ2、椅子10列で一杯。遅刻客のため、空席の奥詰めあり。開演20分前
から、佐藤、大政＋１でコントほかあり。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 1枚。
挨拶、スタッフ。物販なし。 カーテンコール演出込み2回。引き続き、時間の無駄
とか制作に言われながら、佐藤さんのグラスハーモニカ演奏まで4分。
忘れた頃の２年４ヶ月ぶり公演。４回目って結構やってるね。
舞台。壁に水玉と風船、パンダの絵と幼稚園ムード。下手に古風な風のエレベータ扉。
構成。
・デパート屋上の遊技場、モグラたたきのモグラが死んでいる。と思ったら話しかけ
られ。どうして欲しいのか翻弄される小松。出鱈目な彼らから意外な告知。
行方不明の彼女の行方についてだ。
・一瞬の世界。すれ違い男達の一瞬を針小棒大に拡張、佐藤さんが酷い目に会うの巻
・どうすることもできないエレベータ。浅野セメント、嬢に説教？される。
・オクイ父がチャンピオンになって家族の元に帰ってくる。聞けば「浅野使い」で
金メダルをとったという。「40代OLの憂鬱」等お題を巧く演じられるのか。
・どうすることもできないエレベータ。オクイに嬢の誘惑。
・どうすることもできないエレベータ。嬢に負けじと荒川外人化。
・テープカット。荒川法王にお願いするが、通訳と余計なことばかり。
・朝礼。衛生査察が入るからと、出鱈目訓練開始。
・小松に万引きに疑い。店員オクイ、荒川から無体な言われよう。店員達は冒頭の
モグラたち＝正体はトロン、でなくコンピュータウィルス。バーチャル世界へ
助けに来たことを小松に思い出させる。演技に難癖をつけられた浅野はやって
やると、なわとびダブルダッチを披露するも、組み体操で自沈。
前回と一緒の設定で、今回も出鱈目めきめき。惚けてはぐらかしては、隙あれば
ツッコミのナンセンスギャグバトルが連綿。小松さんをいかに笑いの罠にはめるか、
浅野さんをどういいようにいじり倒すかがポイント。冒頭とモグラたたきの荒川の
野放図な出鱈目ぶりが可笑しすぎ。浅野さん、すねた顔が妙にかわいい。紅一点・
家納さんの思い込みキチガイぶりが素敵。
[月間一覧］