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 サモ・アリナンズプロデュース第26弾「ビタジルダ」

 @下北沢 駅前劇場(2014/07/16-21 4ステージ)
 http://www.honda-geki.com/ekimae.html
 全指定 ベンチ 前売3700円 当日4000円 椅子 前売3900円 当日4000円

 脚本・演出:小松和重ブラザーズ 照明:中川隆一 音響:中村成志(SoundGimmick)
 舞台監督:松嵜耕治、川除学 衣装協力:吉岡香織、西川笑子
 作画・図案:ナミヘイ 小道具製作:秦真祐子、細淵裕子 美術:こまつなみこ
 良く働く使用人(男)中澤ジャンボ (女)月野木ミュージカル
 幹事(居酒屋) 高木チョップ
 制作助手:長坂まき子、河端ナツキ、北條智子、赤堀あつさ、能美山しの
 制作:浅川智恵、田島和美 制作協カ: モチロン 企画・製作:サモ・アリナンズ
 企画・製作:サモ・アリナンズ 制作協力:モチロン
 出演:
 小松和重 :マックレディ
 家納ジュンコ:バタフライ
 佐藤貴史 :カレーライス
 大政知己 :トモミ
 中澤功  :トシヒコ
 月野木歩美:ファルコン
 平田敦子 :カウボーイ
 久ヶ沢徹 :ドン

 2014/07/17(木)曇 7:05-8:42PM(1'35)後方上手 客席満席(160人)
 客層:平均30才代かな、女性7割。
 客入れ:ベンチ(A)1,パイプ椅子3、ベンチ(X)1、椅子6列。若い番号の人は早め
 入場が吉。空席の奥詰めあり。客入れと客出しで佐藤、大政コンビのショート
 コント。折り込みチラシ厚め、パンフ A4 1枚。物販なし。カーテンコール1回。
 その後コント3分。

 忘れた頃に帰ってきたガッツ団シリーズ、6年振りとか。
 舞台。ペーパークラフトの型紙のような壁。中央にファスナーを開けて水脈、
 下を見ればトイレ設定。下手にねずみ縫いぐるみの山の絵。彼らは上手窓から
 覗いているの図。ファニーで小物かわいい感覚の装置。
 お話。地球にはびこる化け物(宇宙人)を撃退するガッツ団。とある日捕獲した
 少年宇宙人の母親がなんと伝説の化け物の血を引くもの。情報を聞いてボスなドン
 腹に一物な計略を巡らす。

 相変わらず成長しない、グズグズな面白さが横溢。思ったより物語る演劇なんだけど
 キャラ芸と、小松さんを如何に笑わせるか包囲網で、筋はどうでもいい感じになり。
 客席から笑いとも拍手が度々沸く小劇場は近年珍しいかも。平田さんがいちいち
 面白い小動物状態で目が離せず。どうしたいんだよ!(小松)に逐一笑うねこ。

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