＠初台 新国立劇場オペラ劇場(2012/11/28,12/1,4,6,9 5ステージ)
http://www.atre.jp/12barbiere/
全指定 S席21000円 A席15750円 B席10500円 C席6300円 D席3150円 Z席1500円
作曲：ジョアキーノ・ロッシーニ 指揮：カルロ・モンタナーロ
演出：ヨーゼフ・E.ケップリンガー 美術・衣裳：ハイドルン・シュメルツァー
照明：八木麻紀 舞台監督：斉藤美穂 合唱指揮：冨平恭平 合唱：新国立劇場合唱団
管弦楽 ：東京フィルハーモニー交響楽団 芸術監督：尾高忠明
出演：
ルシアノ・ボテリョ ：アルマヴィーヴァ伯爵
ロクサーナ・コンスタンティネスク：ロジーナ
ブルーノ・プラティコ ：バルトロ
ダリボール・イェニス ：フィガロ
妻屋秀和 ：ドン・バジリオ
与田朝子 ：ベルタ
桝貴志 ：フィオレッロ
木幡雅志 ：隊長
古川和彦 ：アンブロージオ
2012/12/09(日)晴 2:05-5:06PM(1'32/休33/46）2F左 客席ほぼ満員(1800人)
客層 ：中年層中心の大人より客席。女性過半数。
客入れ：まんべんなく満員。折り込みチラシは劇場置き。パンフ B5両面。
物販。パンフ B5 1000円。4:56PM終演後、カーテンコール10分4回。帰り支度
しながらスタンディング。
レパートリー作品再演。
舞台。カラフルに彩られた2階建て4部屋。冒頭、人形にフリーズした役者登場、
彼方からこのドールハウスがやってくる演出をして、さもありなん。
お話。調子のいい伯爵、こんどはバルトロの家に住むロジーナを見初め、便利屋の
フィガロに逢瀬の手引きを依頼。バルトロといえば、ロジーナをカゴの鳥、それも
遺産目当て結婚がためと腹黒い。で、ドタバタ喜劇が始まるという。
脳天気なお話をカラフルにポップな美術、軽妙な演技演出でお菓子に展開。なにも
考えず、おかしみと歌手の饗宴を楽しめる趣向。歌手は主役よか脇が芸達者という
困った状況。バルトロ役ブルーノ・プラティコ。芸達者ぶりを遠慮無く発揮、大いに
遊び楽しんで客席の笑いを誘い。フィガロ役ダリボール・イェニス。バリトンで
かっこよく歌い、ギターも巧みに弾き。ドン・バジリオ役・妻屋秀和。かっちり番頭
舞台を支え。で、主役2人。ルシアノ・ボテリョとロクサーナ・コンスタンティネスク。
もっと自由にしてもいいのに…、と欲求不満ねこ。東フィル演奏。いつものバリバリ
ぶりだけでなく、歌手によく伴い弾む演奏。コントラバス三人衆、あとチェンバロが
ナイス。
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