＠多摩センター パルテノン多摩 小ホール(2013/1/11-12 2ステージ)
http://www.parthenon.or.jp/index.html
全指定 一般3500円 友の会3000円 学生2000円
＠大阪 ABCホール 11/9-11 5ステージ
作・演出：ウォーリー木下 美術：野井成正
演出助手：若旦那家康（ROPEMAN（34））舞台監督：今井康平（CQ）
照明：加藤直子（DASH COMPANY） 音響：奥村威（T&Crew） 竹下祐貴（東京公演）
衣装：金崎めぐみ ヘアメイク：とみつるくうこ 撮影：竹崎博人（Flat Box）
PV映像：赤星マサノリ 小道具：真木丸槇
グラフィックデザイン&コラージュ：黒田武志（sandscape）
WEBデザイン：山口良太（slowcamp） 制作：辰田明子 企画・主催：sunday
出演：
赤星マサノリ：地下男フィーイ、盗賊のリーダー、学生の友人(大砲クラブのリーダー)、他
平林之英 ：ガンジー博士、街をつくる男・グル、配送車の運転手、他
井田武志 ：見張リ1、散髪屋の息子、盗賊、他
宮川サキ ：街をつくる女・リル、見張リ2、作家の妻、他
安元美幌子：散髪屋の女主人、キリの母親、ガンジー博士の妻、他
吉陸アキコ：スカイアイ、博士の娘・猿女、中間人間カスツルバイ、他
椎原小百合：女優キリ、地下女チパフ、ガンジー博士の愛人、他
澤村喜一郎[ニットキャップシアター]：学生、探偵、警官アメ、他
岡嶋将英 ：作家、盗賊、考古学者(最後の女の父親)、他
榎園実穂 ：最後の女・ウサギ、作家の赤ちゃん、小さい神様、他
2013/1/12(土)晴 2:04-3:54PM(1'50)前方中央 客席7割（200人）
客層：20才代中心、中年層ぽちぽち。男女半々。
客入れ：通常客席。折り込みチラシ少々。パンフ A4両面 物販。パンフ A5 1500円。
DVD 3000円。Ｔシャツ 2800円 2500円。カーテンコール１回1分。
久々にみるねこ。
舞台。門型フレームが縦横置かれ。上下中央付近にテーブル、折々で部屋設定。
開演から終演まじかまで、紙吹雪がしんしんと降り続ける。
お話。作家と彼が探すSFディストピア小説の断片が行きつ戻りつつつ、続々と展開。
キーワードはグルリル。
ただ観てるだけでも堪能できる劇的抽象画。重層する世界がＴＶチャンネルを
切り替えるように、時間と場所もつかめないまま連綿と現れ。通常演劇ではみること
ができない光景に驚かされるねこ。物語を追うと置いてきぼりの連続だけど、
降る雪とも、絶え間ない流れに意識を映せば心地良く、陶然と浸ってしまうねこ。
ウォーリー氏の自由で変幻自在な構成力はホント素晴らしい。ちょっとみない間の
進化にしゃっぽを脱ぐねこ。次回作が楽しみなり。
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