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 新国立劇場 オペラ「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」

 @初台 新国立劇場オペラ劇場(2013/1/23-2/5 5ステージ)
 http://www.nntt.jac.go.jp/
 全指定 S席26250円 A席21000円 B席14700円 C席8400円 D席5250円

 作曲・台本:リヒャルト・ワーグナー 指揮:コンスタンティン・トリンクス
 演出:ハンス=ペーター・レーマン 美術・衣裳:オラフ・ツォンベック
 照明:立田雄士 振付:メメット・バルカン メイク:きとうせいこ
 合唱:新国立劇場合唱団 バレエ:新国立劇場バレエ団 管弦楽:東京交響楽団
 製作:新国立劇場
 出演:
 ヘルマン      :クリスティン・ジグムンドソン領主
 スティー・アナセン :タンホイザー
 ヨッヘン・クプファー:ヴォルフラム
 望月哲也      :ヴァルター
 小森輝彦      :ビーテロルフ
 鈴木 准      :ハインリヒ
 斉木健詞      :ラインマル
 ミーガン・ミラー  :エリーザベト
 エレナ・ツィトコーワ:ヴェーヌス
 國光ともこ     :牧童
 前川依子、渡邊早貴子、熊井千春、長澤美希:4人の小姓

 2013/1/23(水)曇 5:40-9:53PM(68/休28/67/休28/54)2F L席前方 客席7割?(1400?人)
 客層:学生と中高年中心。男性過半数かな。
 客入れ:26-39歳向けアカデミックチケット カウンターに20人ほど集まり。
 折り込みチラシ少々、パンフ B5両面 1枚といつも通り。パンフ1000円 未購入。
 上演時間が長いため、休憩時間が外食するには短め。9:45PM終演
 カーテンコール2回8分。1回目が終わったところで退出する人多め。

 5年ぶり再演とか。
 舞台。ガラスの城劇場でそんな抽象的な柱が林立。背景にライブ映像を映す、
 だけど、サイド席のねこは効果がよくわからず仕舞い。
 お話。騎士・タンホイザーはエリザベート姫と愛し合っていたが、官能の愛を求め、
 妖精の国・ヴェーヌスベルクへと。そこで妖艶なヴェーヌスの虜になってしまう。
 しかし望郷の思い立ちがたく、帰って再び歌合戦の場でヴェーヌスを歌い、総スカン
 を喰らってしまう。

 歌手がよく響かせ、抽象的な演出はぴんと来ず。ヴォルフラム役・ヨッヘン・
 クプファー。夢の国住人役も芯のある力強い演技と、低音から安定感のある歌唱で
 聞かせ。エリーザベト役・ミーガン・ミラー。伸びやかできれいなソプラノ。
 牧童役・國光ともこ。ふくよかな歌唱が魅力。注目のルーキー。領主ヘルマン役・
 クリスティン・ジグムンドソン。がたいとも堂々。合唱、抑制し美しく響かせて◎。
 オケ、なんか控えめ過ぎのような。指揮の個性?。冒頭でアバターのような妖精達の
 バレエアンサンブル。長い序曲中ずっと踊るから、バレエ公演かと思っちゃいそう。
 

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