＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター(2013/04/02-13 15ステージ)
http://setagaya-pt.jp/
全席指定 S席7000円 A席6000円(税込）
＠大阪 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ 4/19-21 4ステージ
＠名古屋 名古屋市青少年文化センター アートピアホール 4/23-24 2ステージ
＠北九州 北九州芸術劇場 中劇場 5/4-5 3ステージ
作・演出：宮沢章夫[遊園地再生事業団] 音楽:高田漣 映像:高橋啓祐[ニブロール]
舞台監督:森下紀彦 照明:齋藤茂男(シアタークリエーション)
音響:島猛（(株)ステージオフィス) 舞台美術:林巻子 スタイリスト:勝俣淳子
演出部:橋本加奈子、山松由美子、大川裕、松浦孝久、山本修二、金子晴美、神永結花
演出助手(出演):上村聡、今野裕一郎、山本健介 衣裳:山本有子、桑原理恵、村上利香
宣伝美術:相馬称 写真:鈴木理策 東京公演主催：ASH&D 協力:遊園地再生事業団ほか
制作:井上公平、田村幸司、妹尾雅昭、伊藤浩一郎、野原さとみ
プロデュース:砂長義雄 製作:(株)アッシュ・アンド・ディ・コーポレーション
出演：
大竹まこと・きたろう・斉木しげる（シティボーイズ）、中村有志、
いとうせいこう、戌井昭人、笠木泉
2013/04/03(水)曇・強風 7:05-9:10PM(2'00)2F中央 客席満員(600人)
客層：大人よりに幅広く、男女半々。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフ B5 64ページ 1800円。各人寄稿と結成に
溯る宮沢章夫との対談収録。カーテンコールとトーク1回5分。
シティボーイズ+宮沢章夫。オールドファンには懐かし嬉しい、ＲＧＳ再会公演。
舞台。黒い鉄筋の門型が縦横。デザイン入ってるロゴ吊りもの。劇中もくだらない
けど金が掛かった吊りもの登場。
構成。黒スーツでキャリー引きのおじさん達、門が閉じる前にと急ぐ道すがら。
いつでどこか知らねど遭遇したり、すれ違ったりする困った状況の人たち。
なぜか何でも屋バーへお忍び。誘われてハローワーク。コントや演劇をやってみる。
自殺率の高い県。何をやってる許される御印。花見の準備。そしてあちこち時空を
越えて出没するすいか割り男。
絶え間ない流れに身を任せて、多彩な笑いを遊覧する楽しさ。のんき顔も社会性ある
毒のスパイス忘れず。宮沢作品らしい演劇的な構成ギャグに、小ネタをちりばめ。
ナンセンスでくだらないことを緻密に真摯に作り込んでて、素敵に呆れさせてくれ。
バカをするにも気が抜けない展開の上にキレと熱気を要求。とりわけ、熱血演技を
繰り広げる大竹さんはツアーの最後まで大丈夫なのかと、老婆心ねこ。変わらない
脱力のきたろう、気ままな斉木へつっこみも白熱してなお愉快。
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