＠初台 新国立小劇場(2013/6/4-23 20ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 A席5250円 B席3150円
作：ローラント・シンメルプフェニヒ 翻訳:大塚 直
演出:宮田慶子 美術:土岐研一 照明:佐藤啓 音響:長野朋美 衣裳:高木阿友子
ヘアメイク:川端富生 演出助手:大澤遊 舞台監督:澁谷壽久
出演：
中村蒼 ：眼鏡をかけた若者
谷村美月：自転車を持っている娘
田中美里：Ｚ夫人（頭を二つ持つ女）
松尾諭 ：Ａ氏（口のない男）
枝元萌 ：Ａ夫人（石になった女）
津村知与支：Ｙ氏（燃える心臓を持つ男）
河合杏南：Ｙ夫人（蛾）
大石継太：Ｚ氏（死んだ魚）
2013/06/15(土)曇 1:02-2:40PM(1'38)前方中央 客席8割(200人)
客層：中高年多めの大人客席。女性過半数。
客入れ：3列+11列の通常。折り込みチラシそれなり、パンフなし。物販。パンフ
B5 800円。カーテンコール1回。
韓国、イギリス、最後は本作ドイツの作家作品。
舞台。3つの仕切られた部屋はホテル設定。下手にホテルフロント。これら上段に
自転車と少女が丘の上に常駐設定。
お話。小さな港町、ホテルでは三組の夫婦が密会を重ねている。ホテルを経営する
は丘の上の少女に恋していて、2人は携帯で繋がっている。いつもの逢瀬に変化が
現れ始まる。
3.11の衝撃をモチーフに立ち上げた作品とか。恐怖には笑いで立ち向かうという。
全編さらりと乾いたスタイリッシュなコメディ。詩的なモノローグでものを思い、
物語っていく。世界の終わりを日常の感覚でどう捉えるか、過酷な現実の描き方が
独特で興味深くみるねこ。
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