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 劇団青年座 第211回公演「あゆみ」

 創立60周年記念公演 第二弾 Act3D 〜役者企画 夏の咲宴〜
 @代々木八幡 青年座劇場(2014/07/12-21 12ステージ)追加7/20s
 http://seinenza-eihou.cloud-line.com/
 全指定 一般4200円 学生2500円 リピータ割引一般券のみ500円引き

 作・演出:柴幸男[ままごと] 照明:中川隆一 音響:オフィス新音
 演出助手:森井沙織 舞台監督:川上祥爾 チラシデザイン:坂寄めぐみ
 制作:青年座製作部 企画:青年座演技部、Act3D 素タート委員会
 出演:
 阪上和子、野沢由香里、土屋美穂子、松乃薫、藤井佳代子、椿真由美、柳下季里、
 小暮智美、安藤瞳、坂寄奈津伎、山口晃、石井淳、和田裕太

 2014/07/14(月)晴 7:30-9:02PM(1'29)最前方下手 客席満席(170?人)
 客層:学生〜じじばばまで大人中心に幅広く。女性過半数。
 客入れ:劇場横幅目一杯の客席。パイプ椅子6列。空席誘導常時、膝掛け配布あり
 折り込みチラシそれなり、パンフなし。物販。3作品共通パンフ 800円 クリアファ
 イル、台本ほか。ラムネもあるよ。開演諸注意から舞台は始まるので遅刻注意。
 カーテンコール2回3分。

 役者の企画による3人の作・演出家を迎えての連続上演。第一弾は、ままごとの
 柴幸男、代表作あゆみの青年座向けに提供。

 舞台。素舞台。両袖に白いランドセル、カバン、杖(雨傘)置き。衣装は生成りの
 ワンピなど、足元へ向かい淡いモノトーンのグラデーション掛かり。

 構成。1人の女性の生涯を、13人の男女俳優がループとリレー形式で描き。動作の
 基本は「歩行」。取り立てたドラマはなく、人生のイベントを連綿と綴り、
 日常の尊さ、儚さ、美しさを描く。
 
 青年座へのチャレンジ、エール舞台。新劇劇団ならではの幅広い年齢層、技術の
 持ち味を発揮させ。多彩な「芝居」を堪能、折々で泪するねこ。小劇場役者が
 幼年から老人まで演じきる歪みや異質感に親しんだ目には、逆に違和感のなさが
 ちいとばかり不満かも。

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