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＠六本木 SuperDeluxe(2014/12/27-28 2ステージ)
https://www.super-deluxe.com/
全自由 前売2500円 当日3000円
作：エヴァン・ウェハー 演出：ジェイコブ・ズィマー
演出補：フランク・コックス＝オコネル 音響：クリストファー・ウィレス
セノグラフィ：トレヴァー・シュヴェルナス
マネージメント：エイミー・ヘンダーソン 共同演出：筒井潤[dracom]
主催：東京都、東京文化発信プロジェクト室（公益財団法人東京都歴史文化財団）、
PARC ? 国際舞台芸術交流センター 後援：在日カナダ大使館
平成26年度文化庁国際芸術交流支援事業
出演：
キタノ万里[dracom]：死んでいるアンティゴネー
フランク・コックス＝オコネル：死んでいるポリュネイケス
村山裕希[dracom] ：死んでいるクレオン
小坂浩之 ：死んでいる番兵
吉田庸 ：死んでいる八イモン
エヴァン・ウェハー：死んでいる職業的泣き屋
山口恵子[BRDG] ：死んでいる職業的泣き屋の死んでいる弟子
2014/12/28(日)晴 7:36-8:52PM(1'15)後方中央 客席満員(100人)
客層：20-30才代中心、中年層、海外の方ぽちぽち。女性過半数。
客入れ：開場時10数人。鰻の寝床舞台、客席。高低差をつけて、桟敷1、丸椅子1、
ベンチ3列。左右にテーブル席。折り込みチラシそれなり。パンフ A4両面 2枚。
日英各語。物販なし。カーテンコール1回1分。
カナダの「ほぼ劇団」Small Wooden Shoeと京都dracomの合同公演。
舞台。平台、上手にダイニングテーブル、銀食器と事務所電話。下手壁沿いに椅子。
字幕は上方、正面と両脇壁は3面スクリーン。顔アップとかライブ映像等投影。
お話。祖国を攻め戦死した兄の埋葬を、叔父である王クレオンの命に背き行った
アンティゴネー。反逆か気高い行為かが問われる。
趣向。登場人物は全員死亡、テープで録音去れた音声で人形浄瑠璃。肉声は生きて
いるということ？かしら、混じりに。テーブル上で叩く音を拾ったりとこだわりが
あり。
ラストは肉声、生きているのか死んでいるのか不明な呪い状態へと。足下をすくわ
れる演出を行うけど、ぽかんとしてみるねこ。物語はそのままに風物設定は現代で
行い。三代祟るという乗りで物語が続いているという、戦乱の現代に続く普遍性を
浮かばせたのかしらん。劇的な試みはあるんだけど、仕掛けだけでピントこず、
うーんねこ。秋に大阪でみたdracomの美術館で口パク公演は、自在に遊んでて
面白かったのになあ。
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