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 新国立劇場 オペラ「運命の力」

 @初台 新国立劇場 オペラ劇場(2015/4/2,5,8,11,14 5ステージ)
 http://www.nntt.jac.go.jp/
 全指定 S席21600円 A席16200円 B席10800円 C席6480円 D席3240円

 作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ 指揮:ホセ・ルイス・ゴメス
 演出:エミリオ・サージ 美術・衣裳:ローレンス・コルベッラ 照明:磯野 睦
 合唱:新国立劇場合唱団 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 出演:
 イアーノ・タマー     :レオノーラ(侯爵の娘)
 ゾラン・トドロヴィッチ  :ドン・アルヴァーロ(騎士。レオノーラの恋人)
 マルコ・ディ・フェリーチェ:ドン・カルロ(侯爵の息子、レオノーラの兄)
 ケテワン・ケモクリーゼ  :プレツィオジッラ(ジプシーの若い娘)
 松位 浩         :グァルディアーノ神父(修道院長)
 マルコ・カマストラ    :フラ・メリトーネ(下働きの修道士)
 久保田真澄        :カラトラーヴァ侯爵
 松浦 健         :マストロ・トラブーコ

 2015/04/05(日)小雨 2:03-5:24PM(1'22/休28/1'26)2F上手より 客席ほぼ満員?(1700人?)
 客層:中高年中心に幅広く。女性過半数。
 客入れ:バックステージツアーあり。いつものパンフ B5両面。物販。パンフ B5
 1000円 5:19PM終演 カーテンコール2回5分。

 2006、7年以来上演とか。序曲は知っていても、オペラは初見ねこ。
 舞台。テキストをいれた赤い紗幕が四方常駐。いずれも透かし見せる演出から
 始まり。教会や洞穴装置はワイヤフレーム組とシンプル。
 お話。不慮の事故で侯爵を殺してしまったアルヴァーロ、恋人レオノーラと逃走。
 仇討ちせんと息子は追随。生き別れたりすれ違ったり皮肉な巡り合わせ、悲惨な顛末
 を迎える悲劇。なんだけど、戦場野営所ではお祭り騒ぎ、教会では愚痴大会と娯楽作
 趣向忘れず。

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