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 SPAC・静岡県舞台芸術センター ふじのくに-せかい演劇祭2015
 「例えば朝9時には誰がルーム51の角を曲がってくるかを知っていたとする Bコース」

 @静岡・池田地区周辺(2015/5/2-6 10ステージ)
 http://www.ikedanomori.com/index.html
 ほぼ自由 一般大人2000円 SPACの会会員割引1700円
 大学生・専門学校生以下1000円

 演出:大東翼[椛蛯ニ小とレフ]、鈴木一郎太[椛蛯ニ小とレフ]、
 西尾佳織[鳥公園] 音楽:片岡祐介
 演出助手:伊藤知咲[BANANAディストピア]、大田景子、中込遊里[鮭スペアレ]
 制作協力:萩谷早枝子[鳥公園] ボランティアスタッフ:大石夢子、梶谷智、
 小宮山菜子、宮澤寛幸 制作ボランティアスタッフ:大村直子
 制作:高林利衣 製作: SPAC-静岡県舞台芸術センター 協力:池田自治会、
 池田の森ベーカリーカフェ、しろくまlaBo
 出演:
 赤松直美 :お母さん
 遠藤麻衣[二十二会]:お姉ちゃん
 山崎皓司[快快]:こうじ
 尾國裕子 :こうじの彼女
 上蓑佳代 :昔、町に住んでいた女
 立蔵葉子[青年団]:水を売る女
 峰桜花  :水を配る女
 高瀬弥生[KOTOBAKO]:ランナー
 佐藤ゆず :長命族の女

 エキストラ:大聞知賢哉、樫田那美紀、加東サユミ[ハイカラ/さゆみ企画]、
  すずや、利波友季子、登立和真、早瀬花音、ピンク地底人5号[ピンク地底人]、
  宮嶋七彩、武藤月子、室伏珠美、山本寛子

 2015/05/02(土)快晴 11:05-12:04PM(1'00)完全路上にて お客40人
 客層:学生、20-30才代と中年層。女性過半数。芸術総監督も参加。
 客入れ:送迎マイクロバス11:10東静岡発 11:16公民館着とほどなく。受け付けて
 注意事項とマップ パンフ A5 4ページもらい。荷物預かり積極的。パフォーマンス中
 写真撮影はNG。トイレ使用可能も待合場所がなく、ご近所散歩か、木陰で座って
 時間つぶし。10:48頃から駐車場のテーブルらに役者板付きでお茶の間話。事前に
 もらった整理券毎 A/B2コース×各2班 10人ずつ4チームのガイドのもと集合。
 A/Bでコースが異なるけど、自分では選べないのが難。リピータだとお願いすれば
 変えてもらえるのかしらん。注意事項を聞いてから出発。露天を歩きづめになるので
 紫外線暑さ対策は各自要。戻ってしばらくテーブルでの場面をみてカーテンコール2回
 12:04終了。終演後は休憩所を開放、お茶の振る舞いあり。12:30PMに送迎バス出発。
 物販なし。

 元ゴルフ場、工房やカフェ村がある丘陵住宅地での完全路上演劇。
 お話。とある家族とご近所の今と追想、血族の記憶語り。婚約者が実家にやってくる
 その日、地元景色に昔の彼女が思われて切ない男。地元暮らしに不満、都会暮らし
 女性にコンプレックス、癒しの水でリセットする面倒くさい女。彼らが住む町周辺の
 巨木、神社、見晴らしのいい丘上、道ばた、河川沿いら借景に日常/非日常な
 イメージシーンを展開。

 新緑が映える穏やかな住宅地に現実/夢が勃発する不思議。物語ることより、
 心象と記憶をおいてみせて、映画、絵画的とも。実際、写真撮りたいですよな絵に
 なるシーンが道々折々にあって、大いに楽しむねこ。

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