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 劇団しようよ 3ヶ年プロジェクト《movement 2015-2017》vol.1「あゆみ」

 @京都 アトリエ劇研(2015/05/28-31 6ステージ)
 http://gekken.net/atelier/
 全自由 一般 2300円 U-30(30歳以下) 2000円 前半割1500円 5月バカ割引300円引き

 作:柴幸男[ままごと] 構成・演出・美術:大原渉平[劇団しようよ]
 音楽:吉見拓哉 ドラマトゥルク:稲垣貴俊 舞台監督:西野真梨子
 照明:吉田一弥 音響:森永キョロ 創作補佐:西村花織 宣伝美術:大原渉平
 制作:山中麻里絵 共催:アトリエ劇研 主催:劇団しようよ
 出演:
 楳山蓮[象牙の空港]:あみ1ほか
 高橋紘介 :あみ2ほか
 土肥嬌也 :あみ3、田辺先輩ほか
 志田なおき:尾崎さん、前田ほか
 藤村弘二 :犬ほか

 大原渉平
 吉見拓哉[劇団しようよ]
 あごうさとし[アトリエ劇研ディレクター]

 金田一央紀[Hauptbahnhof]:お母さん
 門脇俊輔[ニットキャップシアター]:お父さん

 2015/05/31(日)晴 3:00-4:13PM(1'06)中段上手 客席満員(60人)
 客層:20才代中心、時々おじさん。女性7割。
 客入れ:桟敷1ベンチ1椅子3列。空席誘導は前と奥から。折り込みチラシそれなり。
 ビニール入りはいいけど、膝に置くと音がでるので指導してほしいねこ。
 パンフ A4縦折 4ページ。次回公演11-12月東京・京都。7/11せんがわ劇場での
 コンクールに参加(無料)。物販。公演DVDなど。カーテンコール1回1分。

 京都の若手劇団が打って出る3年プロジェクト第一弾。女性主人公の「あゆみ」を
 全男性キャストで上演する試み。
 舞台。調度類無し。床、対角線方向に矩形の白枠が連なり。そこにカメラ1台が
 向けられ。小道具はランドセル位だったかな。下手角で吉見さんがギター伴奏、
 脇に大原君がいる通常。

 お話。1女性の日常一代記。
 構成。ストレッチしてお喋り。あごうさんを入れて96年に何をしていたか、世代差
 含めて話をしばし。原作を男性達がそのまま演じ、シーン前に大原君が何年とか
 テロップ。中盤、想像を最大限に拡大してとアンネ・フランク、兵庫の留学生ら
 娘の失った父親の心に思いを馳せ。以降、カメラをもった父親が常時娘を見守り。

 歩みことができなかった娘へ思いを拡張、父親視点として現実・普遍的な味わいを
 加えた男性版。シリアスに深掘りつ、冒頭のおしゃべりに始まる全編男子バカ可愛さ
 を添えて、親近。アコギ音楽を全編にいれた手作り感も○。

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