＠渋谷 Bunkamuraシアターコクーン(2016/2/3-11 11ステージ)休演2/8
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
全指定 特設S席/S席 11000円 A席8000円 コクーンシート5000円
当日 中２階立見3500円 ２階立見2500円
＠Bunkamuraシアターコクーン 12/15-28 17ステージ
＠松本 まつもと市民芸術館 主ホール 1/9-10
＠大阪 シアターBRAVA！ 1/15-17
＠福岡 キャナルシティ劇場 1/23-24
脚本：宮沢章夫、山本健介 演出・美術：串田和美 音楽：宇野誠一郎、宮川彬良
照明：齋藤茂男 音響：武田安記 ヘアメイク：佐藤裕子 振付：Andrea Gavriliu
映像：栗山聡之 演出助手：片岡正二郎 技術監督：櫻綴 舞台監督：大垣敏朗
主催／企画・製作：Bunkamura／こまつ座
出演：
井上芳雄 ：漂流する芸人／おもにマシンガンダンディを演じる
安蘭けい ：漂流する芸人／おもにサンデー先生を演じる
山下リオ ：漂流する芸人／おもに博士を演じる
小松和重 ：漂流する芸人／おもにテケを演じる
山田真歩 ：漂流する芸人/おもにプリンを演じる
四色洋平 ：漂流する芸人／おもに海賊ドタバタを演じる
久保田磨希：漂流する芸人／おもにチャッピを演じる
内田紳一郎：漂流する芸人／おもにダンプを演じる
真那胡敬二：漂流する芸人／おもに海賊トウヘンボクを演じる
大森博史 ：漂流する芸人／おもに海賊ガラクータを演じる
中村まこと：漂流する芸人／おもに海賊ヤッホーを演じる
串田和美 ：漂流する芸人／おもに国際警官らしき男を演じる
小松政夫 ：漂流する芸人／おもにトラヒゲを演じる
白石加代子：漂流する芸人／おもにドンガバチョを演じる
ミュージシャン：
アランパットン：アコーディオン／クラリネット／ノコギリ他
馬谷勇：ギター
ギデオンジュークス：ウッドベース／チューバ
木村おうじ純士：ドラム／パーカッション
場面
プロローグ 白い荷物を背負ったものたちの登場
１、海賊とイス取りゲーム
２、ピクニック
３、雲
４、ブルドキアンキャバレーショウ
５、活断層の話しをする楽師 オレのショートトリップ
６、星になる練習 『星めぐりの歌』作詞・作曲 宮沢賢治
７、存在の不確かな国際警察官 さまざまな人の生息する無人島に漂着
８、空想地図めぐり こどもたちと海賊の闘い みつからない宝探し
カーテンコール『ひょっこりひょうたん島テーマソング』
作詞：井上ひさし・山元護久 作曲：宇野誠一郎
2016/2/3(水)晴 6:35-8:46PM(2'06)2F上手 客席超満員(700人？）
客層：20-30才代中心に女性8，9割。
客入れ：円形張り出しステージ。直近は背もたれ付椅子4列で円弧状に囲み。
E列〜通常劇場席。中2階当日立ち見数人あり。折り込みチラシ厚め。
配役と場面表がロビー置き。物販。パンフ 1800円 トートバッグ1500円
クリアファイル500円。8時41分終演 カーテンコール3回5分。最後は客席に豆まき。
50代以上リアル体験の人形劇を踏まえて舞台。
舞台。大小ひょうたんな円形平台。奥に半透明の板壁連ね。背景は雲がゆく空。
構成。漂泊の芸人達の仕度シーンから始まる、原作キャラ達の遊びの時間。
「銀河鉄道の夜」シーンを取り混ぜたり、役者達の持ちギャグや回想を交えたりの
とりどり。時々轟音が鳴って冷や水を浴びせられもし。
とりどりおいしい点心、優しくてスパイシーな美味しさ満点。ワークショップの
エチュード持ち寄り？シーンを連ねたオムニバス。ストーリーにではなく、自由人な
登場人物の心根に一本筋を通して心地良い。おそ松くんですかな、プリンス井上さん
と小劇場の曲者達の椅子取りゲーム。コミカルに歌い連ねる、安蘭けい。作品を
越えて登場する串田・大森2人組がゴドー待ちする掛け合い。猛女転じてチャーミング
な白石加代子。澄んだ声が忘れられない山下リオ。個々と合間っての魅力に溢れて、
理屈でなく響いてくるのが素敵と思うねこ。
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