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 新国立劇場 オペラ「アンドレア・シェニエ」

 @初台 新国立劇場オペラ劇場(2016/4/14,17,20,23 4ステージ)
 http://www.nntt.jac.go.jp/
 全指定 S席23760円 A席19440円 B席12960円 C席7560円 D席4320円 Z席1620円

 全4幕イタリア語上演字幕付 台本:ルイージ・イッリカ
 作曲:ウンベルト・ジョルダーノ
 指揮:ヤデル・ビニャミーニ 演出・美術・照明:フィリップ・アルロー
 衣裳:アンドレア・ウーマン 照明:立田雄士 振付:上田遙
 再演演出:澤田康子 舞台監督:斉藤美穂 芸術監督:飯守泰次郎
 出演
 カルロ・ヴェントレ:アンドレア・シェニエ
 マリア・ホセ・シーリ:マッダレーナ
 ヴィットリオ・ヴィテッリ:ジェラール
 上江隼人:ルーシェ
 松浦 健:密偵
 森山京子:コワニー伯爵夫人
 清水華澄:ベルシ
 竹本節子:マデロン
 大久保 眞:マテュー
 駒田敏章:フレヴィル
 加茂下 稔:修道院長
 須藤慎吾:フーキエ・タンヴィル
 大森いちえい:デュマ
 大久保光哉:家令/シュミット

 合唱指揮:三澤洋史 合唱:新国立劇場合唱団
 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 2016/04/23(土)曇 2:05-4:43PM(1'02/休33/59)2F上手 客席9割(1600人)
 客層:大人中心、シニア層多め。男女半々。
 客入れ:チラシはロビー置き。パンフ B5両面。物販。パンフ B5 1000円。
 4:35PM終演 カーテンコール2回8分。

 レパートリー上演。
 舞台。回り舞台に倒壊した壁面、寄りかかって崩壊は免れ状態。横スライド開閉の
 幕は斜めってギロチン摸し、さらに上下幕も同様。切断の音効付き。
 お話。フランス革命前後を舞台、革命に揺れ動く世界で愛を求め、詩に生きた
 恋人達を描く。
 トランペットヴォイスの輝く歌唱の主役2人ら、聞かせる歌手陣を揃えて、充足感
 高し。ドラマチックにまたよく歌うメロディで酔わせ。オケも良く鳴って○。
 古典的なラブストーリーに激動世界背景。崩壊した壁と頻繁に重ねるギロチン
 モチーフ。幕間ではギロチンCGを増殖させて、正直うざったい。音効もベタだし。
 幕切れはいつも処刑ら無言の残虐シーン。モブで表現して犠牲になるのはいつも
 庶民と普遍化。冷や水としゅんとするねこ。
 

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