＠静岡 舞台芸術公園 野外劇場「有度」（2016/5/7-8 2ステージ)
http://spac.or.jp/
全指定 一般 4100円 SPACの会会員割引 3400円 ペア割引 3600円
グループ割引 3200円 ゆうゆう割引（満60歳以上の方）3400円
学割 大学生・専門学校生 2000円 高校生以下 1000円 障がい者割引 2800円
作・演出：オリヴィエ・ピィ 原作：グリム兄弟
美術・衣裳：ピエール＝アンドレ・ヴェーツ 音楽：ステファヌ・リーチ
照明デザイン：ベルトラン・キリ― 舞台監督助手：アントワーヌ・ローラン
照明監督：ジャック・グリスラン プロデューサー：ジュリー・ボルデ
製作：アヴィニョン演劇祭、パリ市立劇場
助成：アンスティチュ・フランセ INSTITUT FRAMCIAS
支援：平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業
出演：
フランソワ・ミショノー：父親、王子、子ども、第一の骸骨
レオ・ミュスカ：母親、庭師
バンジャマン・リテール：悪魔、天使、第二の骸骨
デリア・セピュルクル・ナティヴィ：少女、姫
2016/05/08(日)晴 6:32-7:39PM（1'36)前方中央 客席8割？(160人?)
客層：大人よりに幅広く、女性過半数。子供連れは最優先で入場、前方着席。
客入れ：開演前、SPAC俳優によるストーリー紹介パフォーマンス10分。判りやすく
楽しめ。親子席、招待、一般で100番づつ整列。座蒲団代わりにウレタンマット配布。
折り込みチラシそれなり。パンフ B5縦折。物販未確認。カーテンコール3回1分。
フランス発。
舞台。舞台上2畳ほどの舞台。背景に簡素な幕と、鬱蒼とした日本平の森と小道。
字幕は左右端、前方席は見えないよ。
お話。曖昧な悪魔の要求を呑んだ男、実は娘を所望。抗うが娘は手を切り落とされた
末捨てられてしまう。どうなってしまうのでしょうか。
リズムがいい、良すぎないのもいい。俳優がチャーミング、悪魔役も憎めないという
罠。フランス語上演だけど演出、演技で魅了。日本語のサービスあり、これがよく
歌って感心。森を背景にして開演前から既に素敵なサイトスペシフィック。
メメントモリ、娯楽作だけど死を想って、ビターテイスト。甘すぎないのがまた素敵。