＠三軒茶屋 シアタートラム(2016/07/12-31 23ステージ)休演14，21，28
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全指定 一般7000円 高校生以下3500円 U24 3500円 友の会会員割引6500円
せたがやアーツカード会員割引6800円
脚本：フィリップ・リドリー 演出：白井晃翻訳：小宮山智津子
美術：松井るみ 照明：齋藤茂男 音響：井上正弘 衣裳：高木阿友子
ヘアメイク：佐藤裕子 演出助手：石内詠子 舞台監督：田中直明
出演：
高橋一生 ：オリヴァー・スウィフト(オリー)
吉高由里子：ジリアン・スウィフト(ジル）
キムラ緑子：ミス・ディー
2016/07/13(水)曇 7:01ｰ8:49PM（1'45)前方下手 客席超満員(220人）
客層：20-30才代中心に女性8，9割。
客入れ：B列最前。立ち見あり。定時開演なので注意。折り込みチラシ厚め。
パンフなし。物販、パンフ B5 1200円。カーテンコール4回3分。スタオベ数人。
舞台。パンチプレートの白壁一面、無機質なワンルーム。調度は上手のテーブルと
椅子、下手のローチェアのみ。
お話。スラムに住む若い夫婦のもと、エージェントから夢の家を無料で提供との
手紙が来る。荒れ野の一軒家、周囲には浮浪者がいるばかり。夫婦は偶然に
夢の家の恐ろしくて魅惑的な秘密を知ってしまう。後にはもう戻れない。
突き抜けたブラックな快作。客席も舞台世界と、盛んに客席コール。女子は近さに
嬉しい悲鳴。恐ろしい世界を明るくブライテストに描き、桃源郷と化してしまう罠も
快感を呼び。凄いなあ。俳優3人はとても魅力的に快演。手練の演出、美術のタッグ
と気が利いた翻訳台詞が活きて、面白さ全編に溢れ。
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