＠初台 新国立劇場 オペラ劇場(2016/11/17,20,23,26,30 5ステージ)
https://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 S席23760円 A席19440円 B席12960円 C席7560円 D席4320円 Z席1620円
作曲：プッチーニ 指揮：パオロ・アリヴァベーニ 演出：粟國 淳
美術：パスクアーレ・グロッシ 衣裳：アレッサンドロ・チャンマルーギ
照明：笠原俊幸 舞台監督：大仁田雅彦
合唱指揮：三澤洋史 合唱：新国立劇場合唱団 児童合唱：TOKYO FM少年合唱団
管弦楽：東京フィルハーモニー交響楽団
出演：
アウレリア・フローリアン：ミミ
ジャンルーカ・テッラノーヴァ：ロドルフォ
ファビオ・マリア・カピタヌッチ：マルチェッロ
石橋栄実：ムゼッタ
森口賢二：ショナール
松位浩：コッリーネ
鹿野由之：ベノア
晴雅彦：アルチンドロ
寺田宗永：パルピニョール
秋本健：門番
真野郁夫：物売り
細岡雅哉：軍曹
吏黒田諭：税関
中川健太郎、栗橋優輔(アンダースタディ)：子供
2016/11/26(土)曇 2:07-4:54PM(59/休29/86/休22/28)2F上手 客席満員(1800人)
客層：大人客席。男女半々。
客入れ：折り込みチラシそれなり。パンフ A4両面。物販。パンフ B5 1000円。
レパートリー上演。
舞台。カルチェラタンの雑踏など俯瞰した町描いた紗幕ごしに開幕。雑踏では
3階建てアパートが動き始めたり、車が走り込んできたり。最初と最後は質素な
屋根裏部屋。
お話。19世紀パリ、貧しくとも心は錦と暮らす芸術家達。はかなく逝ったお針子の
娘と詩人の悲恋と、対照的な画家カップルの賑やかな擦った揉んだ恋愛を中心に
描く人間模様。
甘くて苦い原作をわかりやすく、奇をてらわずしっとりと描く。ブルーとオレンジら
状況を暗示する照明と装置の効果も○。ミミ、アウレリア・フローリアン。薄幸そう
な風情、地味もしみじみ沁みる歌唱。ロドルフォ、ジャンルーカ・テッラノーヴァ。
過ぎないトランペットヴォイス。オケもバランスよく唄う印象。
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