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 新国立劇場バレエ団「ロメオ&ジュリエット」

 @初台 新国立劇場オペラパレス(2016/10/29,30,11/02-05 6ステージ)
 http://www.nntt.jac.go.jp/ballet/
 S席12960円 A席10800円 B席7560円 C席4320円 D席3240円 Z席1620円

 音楽:セルゲイ・プロコフィエフ 演出・振付:ケネス・マクミラン
 装置・衣裳:ポール・アンドリュース 照明:沢田祐二
 指揮:マーティン・イェーツ 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 出演:
 小野絢子:ジュリエット
 福岡雄大:ロメオ
 福田圭吾:マキューシオ
 菅野英男:ティボルト
 奥村康祐:ベンヴォーリオ
 渡逞峻郁:パリス
 貝川鍼夫:キャピュレット
 本島美和:キャビュレット夫人
 内藤博 :大公
 堀口純 :ロザライン
 丸尾孝子:乳母
 輪島拓也:ロレンス神父
 古川和則:モンタギュー卿
 寺井七海:モンタギュー夫人

 2016/10/29(土)曇 2:05-5:17PM(59/休27/34/休23/49)3F正面中央 客席9割?(1600人?)
 客層:大人客席、女性7,8割。
 客入れ:パンフ B5 20ページ。物販。シーズン共通パンフ B5 1500円
 カーテンコール3回5分。

 マクミラン演出版・レパートリー上演。
 舞台。地中海沿岸な、南国の市中ムード。ルソーがみた夢のような絵柄。後方階段
 からアーチを描く、二階建て回廊に別れ。
 お話。シェイクスピア「ロミオとジュリエット」に基づく。

 小野絢子さんの初日を久々に観るねこ。彼女のダンスにはむろん、ドラマにも魅せら
 れ。細やかな心情の豊かな現れがしみじみ沁み。恋人役の福岡さん、初々しいのは
 よけれど、男子過ぎてちともの足りず。取り巻く周囲は猛々しくて猥雑、二人の
 幼さとよく対照、ガヤガヤした音楽とも効果的。しみじみとカラフルと二つの味を
 楽しむねこ。

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