＠三軒茶屋 世田谷パブリックシアター(2016/11/27-12/26 56ステージ)
https://setagaya-pt.jp/
全指定 S席9800円（1階席）A席7800円（2階席）B席5800円（3階席）
作・演出：三谷幸喜 美術：松井るみ 照明：服部 基 衣装：前田文子
音楽：荻野清子 音響：井上正弘 ヘアメイク：宮内宏明 舞台監督：瀧原寿子
プロデューサー：北村明子 企画・製作：シス・カンパニー
提携：公益財団法人せたがや文化財団・世田谷パブリックシアター 後援：世田谷区
出演：
市川猿之助：田所（エノケソ）
吉田羊 ：希代子
浅野和之：蟇田一夫
山中崇 ：柳沢周一郎、柳沢周次郎、柳沢周三郎、柳沢周四郎、柳沢周五郎
水上京香：紅（くれない）
春海四方：熊吉
三谷幸喜：古川ロッパ
山寺宏一（影アナ）
2016/12/05(月）曇 7:00-8:51PM(1'50)2F上手 客席満員(600人）
客層：20ｰ30才代とベテラン女性中心。
客入れ：折り込みチラシ厚め。シスにしては珍しく、折り込み配役表なし。
物販。パンフB5 1000円。カーテンコール2回1分。
舞台。応接セットら持ち込み式。。
お話。国民的人気の喜劇役者。エノケンこと榎本健一の偽物役者でコピー興業の
旅回り一座。詐欺まがいなのだが、その男の演技は本物に迫り、熱意溢れるもの
だった。エノケンを愛しすぎた男の一代記。
何かが取り付いたよな演技で迫る猿之助。自身の役者魂が重なり、持ち前の巧さで
ぎゅっと心を掴んで憎いところ。残酷でシニカルな物語、なればこその笑いには
人間臭さや弱者への暖かな眼差しがあって、折々でしみじみねこ。三谷さん作品。
作家当人はロッパ役で登場、堂に入ったそっくりぶりで楽しませてくれ。
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