＠下北沢 ザ・スズナリ(2017/04/26-05/01 7ステージ）
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全自由 2本立て 3000円 4本立て 5000円
作：三島由紀夫 演出：関美能留 照明：岩城保 舞台美術：石原敬
宣伝美術：古山菜摘
出演：
「邯鄲」
田中良季：次郎
大倉マヤ[三条会]：菊
立崎真紀子[三条会]：美女
夏目慎也[東京デスロック]：紳士1、医師1
門田寛生[三条会]：秘書、紳士2､医師2
大谷ひかる[三条会]：踊子1
伊藤紫央里：踊子2
広田豹：踊子3、老国手
「綾の鼓」
夏目慎也[東京デスロック]：岩吉
伊藤紫央里：華子
大谷ひかる[三条会]：加代子
立崎真紀子[三条会]：マダム
広田豹：藤間春之輔
田中良季：戸山
門田寛生[三条会]：金子
大倉マヤ[三条会]：女店員
2017/05/01(月)曇 3:00-4:43PM(1'43)中段下手 客席ほぼ満席（100人？）
客層：大人より、20-30才代男女とおじさん。
客入れ:雛壇に椅子9列。クッション追加、4段目からは二枚重ね。折り込みチラシ
それなり。パンフ A5 3ページ。物販未確認。カーテンコール1回。
過去演出8作品を一挙上演。全部見たかったなあねこ。
舞台。繭型の梱包材を敷き詰めた大水槽、中央に島舞台。
お話。邯鄲。次郎はまだ１８歳にもかかわらず自分の人生は終わったと考えている。
しかし毒殺される夢をみて、意を違えるようになる。
綾の鼓。美女に片思いした老人はラブレーターを送るが、取り巻きから鳴れば成就と
はりぼての鼓とも返される。からかわれたとしって老人は自殺、そして亡霊となって
現れて。
演劇好きとして最高。見立てや変化もさりげなく大胆。「庭」「隔たり」ら装置や
立ち位置の距離感の表現が堪らない。音楽遣いと、変調やストレスの掛かった演技、
応える役者の力強さとも。刺激的な舞台をできればまた再演してほしいねこ。
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