＠初台 新国立劇場小劇場 THE PIT(2017/05/10-28 19ステージ)
http://www.nntt.jac.go.jp/
全指定 A席6480円 B席3240円
作：田中千禾夫 演出：小川絵梨子 美術：堀尾幸男 照明：服部基
音楽：阿部海太郎 音響：福澤裕之 衣裳：中村洋一 ヘアメイク：佐藤裕子
演出助手：渡邊千穂 舞台監督：澁谷壽久
出演：
鈴木 杏：鹿
伊勢佳世：忍
峯村リエ[ナイロン100℃]：静
山野史人[劇団青年座]：坂本医師、第二の男
谷川昭一朗[東京乾電池]：次五郎、第四の男
斉藤直樹：桃園、第三の男
亀田佳明[文学座]：矢張、第五の男
チョウ ヨンホ：巡査、第一の男
西岡未央：第一の女
岡崎さつき：第二の女
2017/05/14(日)晴 1:00-4:36PM(68/休14/73)前方下手 客席9割(350人?)
客層：中高年最多、ついで20-30才代女性。男女半々。
客入れ：折り込みチラシそれなり。配役表1枚 ロビー置き。物販。パンフ B5 800円。
カーテンコール2回1分。
舞台。渋色の板敷、八百屋舞台。斜に廃屋？舞台？。上手に電信柱1。
お話。原爆投下後の長崎。心も体も満身創痍の中生き続ける3人の女性。破壊された
マリア像を軸に描く、群像会話劇。
嘘偽り、装いのない、観る者の背筋もしゃんとさすハードボイルド。超重量級の
筆圧、時に哲学的な言葉で書かれたテキスト。がぶりよつで取り組む役者陣がまあ
凄い。燃えあがる鈴木杏に感動。心寂しいヤクザ・谷川昭一朗がしみじみよく。
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