＠上野 上野桜木・市田邸(2017/12/5-13 13ステージ)
http://taireki.com/ichidatei/
全自由 一般2500円 学生2200円 平日マチネ割引300円OFF
作・演出：田川啓介 音響：池田野歩 衣装：正金彩[青年団]
宣伝美術：CIVILTOKYO 当日運営：赤刎千久子 制作：水素74％
助成：台東区芸術文化支援制度
出演：
柳沢茂樹 ：西川（花火大会実行委員）
長谷川洋子：由美（花火大会実行委員）
兵藤公美[青年団] ：天野（花火大会実行委員委員長）
猪瀬青史 ：大川（花火大会実行委員）
工藤洋崇 ：栗田（花火大会のスポンサー）
李そじん[青年団/東京デスロック]：紀子（西川の妻）
吉田彩乃 ：幸子（花火のプロデューサー）
用松亮 ：細井（大川の先輩）
飯田一期 ：村田（村長）
2017/12/11(月)晴 7:33-8:52PM（1'19) 最前列 客席満員(25人）
客層：20-30才代中心。男女半々。
客入れ：二間続きの和室、玄関側に客席設置。座布団桟敷3、椅子2列。
床に電子カーペットを敷いて寒いことはなし。折り込みチラシ少々。
パンフ A5 3ページ。物販未確認。カーテンコールなし。
舞台。古民家の一室を田舎の旅館に見立て、というかまんま。中庭に面した廊下、
畳座敷の中央に座卓、床の間に文字遊びしてる掛け軸。
お話。村おこしの花火イベントを控えた実行委員会の面々。金やプライドが絡んだ
事情を抱えて、なんとしても成功させたいところ。だが、対岸の町の大火事で
少なからぬ被害者がでる問題発生。緊急会議を開くのだが、保身と利権に走る外野も
やってきてまとまらない。
ゲスな世界を映すシニカルコメディ。保身と銭ゲバ、色欲に走る嫌らしさと
痛ましさ、軽い狂気が混じって伝染して。悪人が誰もいないのにこの惨状という
意地悪な面白さ◎。
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