＠池袋 東京建物 Brillia HALL(2021/02/26-04/04 38ステージ)
休演 2/27，3/2，9，16，23，30
全指定 S席14000円 SD席14000円 AD席11000円 ヤングチケット2200円
＠大坂 オリックス劇場 4/14-5/10 23ステージ
脚本：中島かずき 演出：いのうえひでのり
美術：池田ともゆき 照明：原田 保 衣裳：竹田団吾
音楽：岡崎 司 作詞：森雪之丞 振付：川崎悦子
音響：井上哲司 音効：末谷あずさ 大木裕介
殺陣指導：田尻茂一 川原正嗣 アクション監督：川原正嗣
ヘア&メイク：宮内宏明 小道具：高橋岳蔵 特殊効果：南 義明
映像：上田大樹 大道具：俳優座劇場舞台美術部 歌唱指導：右近健一
演出助手：山﨑総司 舞台監督：芳谷 研 篠崎彰宏
宣伝美術：河野真一 制作：辻 未央 高田雅士 プロデューサー：柴原智子
エグゼクティブ・プロデューサー：細川展裕
主催：ヴィレッヂ 企画・製作：ヴィレッヂ 劇団☆新感線
出演：
阿部サダヲ[大人計画]：東影郎 ひがしかげろう（保険外交員）
古田新太 ：塾頭剛太郎 じゅくとうごうたろう（ベテラン劇団員、実は）
西野七瀬 ：水林星美 みずばやしほしみ（元アイドルの劇団員）
河野まさと：大河内まさる おおこうちまさる（劇団員）
山本カナコ：山本山本子 やまもとやま もとこ（パートのおばさん）
中谷さとみ：崖谷みみみ がけたに みみみ（劇団員）
保坂エマ ：保湿田ムマ ほしつだ むま（劇団員）
村木仁 ：仁木村ジン にきむら じん（劇団員）
木野花 ：月影花之丞 つきかげはなのじょう（劇団月影花之丞・座長）
浜中文一：モスコウィッツ北見（インターポール極東支部捜査官 劇団に潜入捜査）
賀来賢人(映像出演）：アンドリュー宝田 あんどりゅーたからだ（北見の上司）
村木よし子：マリー・アルデリッチ
橋本さとし ナレーション
右近健一 歌声の出演
逆木圭一郞 声の出演
磯野慎吾、吉田メタル、川原正嗣 映像出演
2021/03/05(金)曇 2:03-4:07PM(2'02)2F下手前方 客席満員(600人)
客層：学生～30才代中心で2世代。女性9割。
客入れ：感染対策。半券に指名と電話番号、手指消毒とサーモ検温、セルフもぎり。
全体1席空け。全館飲食禁止、自席で蓋付きペットボトルを飲むことだけOK。
折り込みパンフなし、ダウンロード式。物販。パンフ B4変形 2000円、
ペンライト2500円のみ。他、Tシャツ、エコバッグ2000円、戯曲本はネット販売。
カーテンコール2回2分、結構スタオベ。2F席は傾斜があるけど恐くないのかな？。
規制退場あり。
希少種ゆえ幸福の印と言われるドクター・イエローにあやかった、Yellow/新感線。
休憩なしの2時間ぽっきりの時短、密にならない少数精鋭興行。
舞台。肌色のレトルな建物。窓列な並びとか、建て替え前の豊島公会堂の面影を
残し。大きく劇団のネオン、下にちいさく「アトリエ」。映画ポスター パロに
笑い。
お話。演劇界の超座長・月影花之丞率いる劇団月影花之丞。そのベテラン劇団員に
国際的殺し屋疑惑。インターポール捜査官が潜入捜査のため入団、やがて明らかに
なる暗殺計画、犯罪組織との死闘。すべてを演劇と捉える超座長が口を出さない訳が
なく、わちゃくちゃなことに。
おバカ芝居をやり尽くしてスッキリと楽しい。トンデモだけど、終わってみれば、
胸熱という。演劇、役者、お客へのエールが胸に残る、素敵な観劇後感。
小ネタが「劇団地蔵中毒」並みに連綿、演劇とアニメ、あと音楽の根性のパロディ。
面白さを増長するズレのテクはお家芸。決め台詞のセルフパロには拍手沸き。
月影花之丞・木野さん（古希越！）予想以上に上げ上げ。演劇愛、魂の権化のよう。
超座長から「保健外交員としての役者根性を見せろ」と迫られる、阿部サダヲさん。
阿部サダヲがいて良かったと思う、愛嬌と小気味よさ。馴染みの中堅役者達が闊達に
演じて、嬉しくなるねこ。
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