＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2021/04/17-30 16ステージ)28-30 5ステージ中止
全自由 予約・当日共に 一般4000円 前半割・平日昼割3500円 高校生以下2000円
作・演出：伊藤 毅 照明：伊藤泰行 音響：泉田雄太 舞台美術：谷佳那香
チラシ装画：赤刎千久子 宣伝美術：藤尾勘太郎 制作：河野遥（ヌトミック）
当日運営：高本彩恵（劇団あはひ） 舞台監督：中西隆雄
企画制作・主催：青年団リンク やしゃご 提携：(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演：
・事務所所属社員
岡野康弘 [Mrs.fictions]:牧野祥吾（経営企画室長）
中藤奨 [青年団]:綿引慎也
藤尾勘太郎 :間宮由人
石原朋香 :八幡久美（新人）
赤刎千久子[ホエイ]:小湊絵里（新人）
工場所属社員
佐藤滋[青年団] :犬塚勉（工場ライン長）
辻響平[かわいいコンビニ店員飯田さん]:山下直樹
井上みなみ[青年団]:中本麻衣
直営店舗
木崎友紀子[青年団]:小渕素子（店長）
訪問者
とみやまあゆみ :猿手有紀（ジョブコーチ）
緑川史絵[青年団] :植田咲恵（小学校の先生）
2021/04/24（土）晴 1:02-2:49PM（1'47）中段上手 客席満員（35人）
客層：学生、20-30才代男女とおじさん。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。通常4列。当日パンフ A4両面。
次回公演来年7月予定。物販。上演台本、DVD予約。カーテンコール1回後、規制退場。
舞台。お菓子工場の休憩室。下手が工場、上手が直営店舗設定。コンクリ打ちっぱ
なし壁、上部はパステルカラー。中央、長机を合わせたテーブル、丸椅子、下に
段ボール。奥に4×4の整理棚。下手に畳3畳の平土間。布団とミニテーブル、
コミックス。上手に2階事務所への階段、ソファ。
お話。来年(2020年）はオリンピック。発達障害者の雇用と支援を行っている、
地方都市のお菓子工場。気を使ったり、気ではなく実がほしかったり。善意と偽善、
正直さと取り繕いら、普通に食い違いはあるけど、前に進んでいく日々。
発達障害グレーゾーンで生きる悲哀を描くも、観ればいろんな人がいて、フラットに
物語っていく舞台。これが世界と雑に括ると怒られそうだけど、好意的にそう感じる
ねこ。優しいだけでは難しい生き方、在り方を、繊細に丁寧に、暗く重くなりすぎ
ないようにした匙加減○。この時世にありがたいとも思うねこ。
悲喜こもごもの展開バランス、相容れない人達が交わすことで共に過ごしていく、
ニュートラルなつくりら、青年団オリジン。そんな中、癖が強い赤刎さんが印象。
ホエイの上演再開が待たれるねこ。
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