＠三鷹 三鷹市芸術文化センター 星のホール(2021/12/3-12 14ステージ)
全自由（整理番号付）会員 前売3400円 当日3600円 一般 前売3800円 当日4000円
高校生以下 1000円
作・演出：山内ケンジ 舞台監督；神永結花、森下紀彦 照明：佐藤啓、溝口由利子
音響：藤平美保子 舞台美術：杉山至 衣裳：中島エリカ 演出助手：岡部たかし
大道具製作：六尺堂、新梅雄大 宜伝美術：螢光TOKYO＋DESIGN BOY
イラスト：コーロキキョーコ 撮影：ムーチヨ村松、手代木枠（トーキョースタイル）
収録：原口貴光（帝斗創像）、宝隼也、神之門隆広
制作：渡逢美保、小池瑠奈（E-Pin企画） 制作助手：平野里子、三木万侑加、
高橋由希 制作プロデューサー：城島和加乃（E-Pin企画） 製作：城山羊の会
主催：公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
出演(登場順）：
岩本えり ：母
岩谷健司 ：父
朝比奈竜生[青年団演出部] ：秋彦
岡部たかし：祖父
中山求一郎：マスブチ
春原愛良 ：佐々木エリカ
2021/12/03(金)晴 7:01-8:49PM(1'44)中段下手 客席満員(120人)
客層：20-30才代中心、2世代。男女半々。
客入れ：劇場、劇団扱い別に整列、番号順呼び出し。開場時30人ほど。感染対策。
検温、セルフもぎり、手指消毒。スタジアム客席6列、段差があって見易し。
当日パンフ。A5 3ページ。物販。上演台本 500円、過去公演分、DVD販売。
財団・森元さん(拍手）からの諸注意と恒例の舞台絡みがあるので、遅刻注意。
カーテンコール1回後規制退場。
2017年以来の当劇場公演、昨年に続く城山羊の会による《主婦と妄想シリーズ》
第2弾とか。
舞台。地味にハイセンス リビング。山型稜線壁の高さまで吹き抜け。ローズウッドの
壁、上手2F階段脇にグレーの円柱、正面開口からキッチン、下手側に壁の置き棚、
祖父部屋への開口。さらに袖から玄関設定。中央手前、3人掛け木製ソファ、大ロー
テーブル。あと、とりどり椅子4。後半、上手端の壁に映像投影があるので注意。
お話。ワクチンを接種した夜、妻だけが発熱。家族がバタバタする内に兆す、
ドロドロ昼ドラ展開。息子の学友カップルが作業がため来訪して、混線、加速。
情欲という名の熱にうなされ、駆られる人達を描く、エロティックでアイロニカルな
コメディ一幕。ビバ副反応というか、残酷劇だけどまあ不謹慎で面白いこと。ひどい
幕切れも、哀切感を伴って堪らない。細部に面白さが宿るとばかり、今回も盛り込み
が凄い。いつまでも観ていたいほど。役者が最高。みんなずっと観ていたい。息子役
・朝比奈さんがダークホース、ぼそぼそ台詞術に客席が引き込まれ。祖父役・岡部
さんが最低で最高、くわせもののエロじじいを好演。
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