＠小竹向原 アトリエ春風舎（2021/12/16-26 14ステージ）
全自由 予約・当日とも一般 2500円 高校生以下500円
前半割引料金 一般2000円 高校以下500円
作・演出：宮崎玲奈 舞台監督:黒澤多生*、蒼乃まを* 照明：緒方稔記（黒猿）
音響デザイン：SKANK/スカンク[Nibroll] 衣装：坊薗初菜* 空間設計：渡辺瑞帆*
演出部：渡邉結衣 制作：河野遥（ヌトミック） 宣伝美術：江原未来 *青年団
企画制作：宮崎企画、（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
助成：文化庁文化芸術振興費補助金 (劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
黒海優美 ：女１（わたし）
南風盛もえ*：女２（女１の友人、一緒に住んでいる）
宮崎玲奈 ：女３（女４の友人、晴海埠頭に行く、ゴキブリ）
渡連結衣 ：女４（女３の友人、晴海埠頭に行く、住宅展示場社員）
石渡愛* ：女５（男１と付き合っている、住宅展示場社員）
立蔵葉子（梨茄子）：*女６（女１・２と同じアパートに住んでいる、大家）
黒海多生*：男１（女５と付き合っている、コンビニ店員、映画を撮っている）
伊藤拓* ：男２（男１と女５の友人、コンビニ店員）
藤家矢麻刀：男３（住宅展示場バイト） *＝青年団
2021/12/17(金）雲 7:01-8:22PM（1'20）前方より 客席ほぼ満員（25?人）
客層:20-30才代中心、男性過半数。
客入れ:感染対策。手指消毒、検温、連絡先提出。当日パンフ。A4両面。
物販。上演台本。カーテンコール1回。
舞台。いずれの調度も傾いで沈みかけ。4箇所、下手手前ローテーブル、後方に
マガジンラックと棚に本と縫いぐるみ、脇にポータブルレコードプレイヤー、
奥にダイニングテーブル。上手にフェンス前にブランケット、向こうに靴置いて
玄関の体。正面壁に植物這い。
お話。友通しで暮らす女性達と大家さん、同棲カップルとその職場同僚達の
日常群像。
なんか東京だなと思わせる、バラバラだけど共同してる感。引かれるように
晴海ふ頭、元共同団地跡地に向かう等、穏やかに変わるものと、変わらない
変わろうとしないものが同居してるとか。同時多発で発話がかぶる場面や
カメラマンが全てを横断するとか、複眼、重層が演劇的で味わい。遺構を
擬人化したよなキャラが登場、現実/幻想の不確かさの混交が面白し。
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