＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2022/01/015-23 8ステージ）
全自由 前売2900円 当日（当日精算）3500円
ウエア、ハワワ 通し上演5900円 当日（当日精算）7000円
原作・美術：池田亮 音楽：額田大志 演出：小野彩加、中澤陽
音響・照明：櫻内憧海 舞台監督：鐘築隼 保存記録：植村朔也
当日運営：渚まな美 制作：花井瑠奈
出演：
奈良悠加：美菜（ネットカジノ運営者）
大須みづほ：美菜の父親（ゲーム作家）
、古賀友樹：須田(映像配信会社ディレクター）
鈴鹿通儀：鳥取（美菜の元恋人）
2022/01/22(土)晴 5:01-6:29PM(1'28)最前方下手 客席満員(40人)
客層：2世代、男性7割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、一方通行導線。雛壇に椅子6列。次第埋まり。
当日パンフじゃないけど、赤ペン校正が入った、ねくすカルチャー掲載文書
折り込み。カーテンコール1回後規制退場。
舞台。ユニコーンのファンシー空気人形が交尾体位。正面大スクリーン。
下手、手前に配管、床前面にボルダリングのボルダーが横並び
お話。育成型美少女戦隊・ネットカジノearth 通称アス へ逃れてきた人達には
没入感を高めるため、ドラッグを愛飲すること少なからず。アスの匿名運営者・
美菜は元恋人の悪意より個人情報を流出され、届けられたドラッグの罠に嵌まり、
アスの世界から抜けられなくなる。無意識の存在「メグハギ」と共闘する中で、
ゲーム作家である父親の真意に出会う。純粋な生殖の欲望を満たすため、データ通し
の交配を行うこと、アスの架空の生命はその産物であること。一方、ウェアで、
ドラックにより自殺した同僚岡に取り込まれた須藤は、鳴かず飛ばずの現実を嫌って、
アスの世界へと。そこで、意識/無意識の境目なく彷徨う美菜と出会う。かな？。
ネットとドラッグのまた別の世界へと展開。そこにいる動機を自発、他動さまざまに
描く、群像劇とし。他動には悪意があり、逃れる術がネットゲームに大きく関わるの
が特徴。映像を積極的に使用、世界からの脱出、展望の変化をスカイダイビングの
実写を使ったりとインパクト大。ネットなれど人の業と感情が強く現れる言葉と演技
なのも。三部作なのかしらん、次回も見たことがない世界を見せてほしいねこ。
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