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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2023/03/24-04/02 12ステージ)
全自由 予約・当日一律 一般4000円 前半割引3500円 U-25 2000円 U-18 1000円
作：パトリック・メイヤーズ 翻訳：小田島雄志
演出：伊藤毅[青年団リンク やしゃご] 舞台美術：鈴木健介[青年団]
照明：西本彩[青年団] 音響：泉田雄太 舞台監督：中西隆雄
宣伝美術：西泰宏[うさぎストライプ] 相談：朝比奈竜生[青年団演出部]
制作：河野遥[ヌトミック] 企画制作：滋企画、（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 助成：文化庁文化芸術振興費補助金
（劇場・音楽堂等機能強化推進事業） 独立行政法人日本芸術文化振興会
出演：
太田宏[青年団]：ハロルド(物理学者）
佐藤滋[青年団]：テイラー(地方検事）
2023/04/01(土)晴 1:00-2:49PM(1'49)後方中央 客席満員(55人）
客層：20-30才代中心に3世代、男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。マスク装着のお願いあり。開場時15人程。
客席反転、通常舞台側に設置。雛壇に5列、クッション追加。当日パンフ B5 4ページ。
物販。Tシャツ。ロビーで登山関連の用具ら展示。カーテンコール1回。
加藤健一事務所公演以来、25年振りに観るねこ。青年団関連で本作をみるとは。
熱量ひときわの2人ならでわの企画。
舞台。床面と、天井高さまで高く3方壁に黒い鉄パイプを格子組み。ここを登ります。
上手寄りに2人でいっぱいのぎざぎざ楕円形の白い平台＝レッジ。
お話。難所の高山で落下事故、1人は怪我で動けない、装備はほとんど失われた。
凍える時間まで3時間、生還するために考えなくては。
抽象美術で描くのは登山家と中の人間。リアルな装備と本気登りが言葉越えで迫真。
状況にそぐわぬ下世話な、ユーモラスなやりとりが逆に痛く胸に応え。
人は人を助ける、愛するもの。そうしたものに、透明になっていく2人。悲しくて
優しくて、心奪われるねこ。
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