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＠仙川 調布市せんがわ劇場（2025/05/25 各1ステージ）
全指定 5団体通しチケット 会員2200円 一般3000円
応援チケット 5000円 御礼…お名前の館内掲示（コンクール開催の二日間）
これからも応援チケット 10000円 御礼…お名前の館内掲示（コンクール開催の
二日間）、第15回のグランプリ・オーディエンス賞受賞公演への招待〉
1団体チケット 会員500円 一般700円
コンクール1日目
13:30 よた「曖昧な朝、海に向かって」(東京）
15:00 老若男女未来学園「もういい、俺は死後評価されるタイプの芸術家で」（東京・愛知）
16:30 7度「いつか来る、わたしの埋葬のためのレクチャー」（東京）
コンクール2日目
11:30 劇団不労社「サイキック・サイファー」（京都）
13:00 お寿司「おすしえジプト」(京都）
15:30 表彰式
グランプリ 7度（東京都）「いつか来る、わたしの埋葬のためのレクチャー」
オーディエンス賞 劇団不労社（京都府）「サイキック・サイファー」
俳優賞 山口真由（7度「いつか来る、わたしの埋葬のためのレクチャー」）
劇作家賞 南野詩恵（お寿司「おすしえジプト」）
演出家賞 伊藤全記（7度「いつか来る、わたしの埋葬のためのレクチャー」）
・劇団不労社「サイキック・サイファー」
作・演出：西田悠哉 美術：竹腰かなこ 舞台監督：村田瞳子[白いたんぽぽ]
舞台監督協力：しますえ茶髪[劇団美辞女]
音響・演出助手：上原優香[劇団散り花]
音響協力：おにぎり海人[かまどキッチン／オドリバ]
協力：森岡拓磨[冷凍うさぎ] 助成：公益財団法人セゾン文化財団
出演：
荷車ケンシロウ、むらたちあき、永淵大河、西田悠哉（以上、劇団不労社）
・お寿司「おすしえジプト」
衣裳：南野詩恵 舞台監督：渡川知彦 照明：坂信彦 音響：佐藤武紀
出演：
南野詩恵、吉川雅子、相原治美、前田久仁子
2025/05/25(日）曇 11:30-1:35PM(内訳下記）中段下手 客席ほぼ満員（80人）
客層、客入れ:1日目同様。
・劇団不労社「サイキック・サイファー」11:30-12:08PM(38)
舞台。洞窟状スクリーン（降りたたたみ傘みたいに展開）内外、内に映像投影で
ゲーム画面の様。
お話。コミュ障？のコンビニ新入り店員、誘われてカラオケならぬサイバーサイファで
陰謀論を韻暴ラップして覚醒。同僚と日本緊急アラート→世界同時革命のXディを
迎えるが。
映像重ねて大音量ラップ、陰謀論に巻き込まれのブラックコメディ。毒ガスはほどほど
の風刺とサブカルかぶれな愉快店員のトークにクスリ笑い。
・お寿司「おすしえジプト」1:01-1:35PM(34)
舞台。長机1でミイラ作りの材料を並べ。
お話。ミイラ作りを決めたけど、具体的にはノープランの娘。母親と相談、特別なもの
は手に入らず、スーパーで調達。よみがえりの国・エジプトへ準備を始めるが。
囚われのないフリースタイルの演技（母親役は役者じゃないらしく）とアイデアが
面白い。前半は必要な材料を分子レベル＝日用食材の含有物からチョイスしてく。
博学でざっくばらんな母親、友達のおばさんと無知な娘のトンチンカンなやり取りが
愉快。具体的な物と物量を扱うのには呆れ。人の水分量で２リットルペットボトル
15本用意（後になってスーツケースに入れる）とか、母親が釣ってきた本物の生魚を
おろして娘が食べるとか。凡百の演劇からすれば奇天烈、脱力なやり取りが交わされる
けど、家族通し思い合ってることはしっかり伝わって、良きと思うねこ。