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 新国立劇場バレエ団「不思議の国のアリス 6/14s」

 @新国立劇場 オペラパレス(2025/06/12-24 13ステージ)
 全指定 S席18150円 A席14850円 B席10450円 C席8250円 D席6050円 Z席1650円

 振付:クリストファー・ウィールドン 音楽:ジョビー・タルボット
 美術・衣裳:ボブ・クロウリー 台本:ニコラス・ライト
 照明:ナターシャ・カッツ 映像:ジョン・ドリスコル / ジュンマ・キャリントン
 パペット:トビー・オリー マジック・コンサルタント:ポール・キエーヴ
 出演:
 アリス:小野絢子(米沢 唯、池田理沙子、高田 茜[英国ロイヤルバレエ])
 庭師ジャック/ハートのジャック:福岡雄大(渡邊峻郁、速水渉悟、井澤 駿)
 ルイス・キャロル/白ウサギ:木下嘉人(奥村康祐、李 明賢、中島瑞生)
 アリスの母/ハートの女王:山本涼杏(木村優里、益田裕子、柴山紗帆)
 手品師/マッドハッター:スティーヴン・マックレー[英国ロイヤルバレエ]、
  (福田圭吾(元新国立劇場バレエ団)、小野寺雄、菊岡優舞)

 指揮:デヴィッド・ブリスキン(冨田実里)
 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
 共同制作:オーストラリア・バレエ

 2025/06/14(土)雨 6:35-9:30PM(44/休28/26/休23/44)3F前方中央 客席3F満員(300人)
 客層:20-30才代中心に女性8割。
 客入れ:感染対策 手指消毒任意。当日パンフ B5 冊子。
 9:20PM終演 カーテンコール4回 9:30PM終了。

 2011年英国ロイヤルバレエ初演、2018年本邦初演 2022年再演。
 お話。アリス一家のガーデンパーティー。アリスは思いを寄せる庭師ジャックに
 ジャムタルトをプレゼントするが、盗んだと勘違いした母親は激怒、ジャックを
 クビに。一家の友人であるキャロルがアリスを元気づけようとすると、白うさぎに
 変身。彼を追い深い穴に落ちたアリスは、母親そっくりなハートの女王が支配する
 不思議な世界に辿り着く。ハートの騎士となっていたジャックはそこでも処刑の
 瀬戸際。なんとか救い出そうとアリスの奮闘、冒険が始まる。

 ビジュアル、仕掛け、音楽(音)の手数が桁違いに多彩な舞台。その中でこそ生身の
 ダンサーが唯一無二の存在感を持って、物語る楽しみいや増し。マッドハッター役
 スティーヴンの大胆で小気味良いタップ、ハートの女王役・山本さんの弾けるコメ
 ディアンヌぶり、主役2人、ジャック役・福岡さんはおおきく、アリス役・小野さん
 は豊かな表情と正確さにガッツある熱量を加えて、とても魅力的。

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