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 動物電気act.7「闘将(たたかえ)!! 動物電気」

 @代々木 フジタ・ヴァンテ (1996/6/7-9 4ステ) 前売1800当日2000
 作・演出:正岡たいし

 1996/6/9(日)2:00-4:00PM くもり 椅子席最前列から 客席超満員(170人)

 代々木駅前で、当日精算券付きちらし配りあり。制作偉し。
 舞台。温泉宴会場雰囲気。中央にでかい北斎の富士画。祭ちょうちんと紅白
 垂れ幕ぐるり。中央から四方に金モール。舞台周りには、体育マット。場外乱闘
 用。はででいいね。

 お話。「格闘野武士」に村を荒らされ、こまったよ。超人を募って、村を救っ
 てもらおうよ。けど、ピンチ。あっ、大魔人様。ありがとう。けど、悪が滅び
 たためしなし。筋はそんなとこ。B級アクション映画、アニメよろしく、お遊び
 ガジェットてんこ盛りなお芝居。

 好き。あきれたおばかぶり。テンポ○。体張った勢いあり。アニメ、TVドラマとか
 いろいろパロディ。わかりやすかったり、わざと外したり。上手く使う。
 内輪受けやマニヤ入ったりせず、見てわかるのがグー。最強子どもギャグには
 ねこ大笑い。一部客はうんざり(う○ちとか、下ねたをパワフルに使う。切れてます。
 そんな少年マンガあったな。)

 ありがちな、だけどシリアス青春ものしない、さばさばさ。脱線しまくりでも
 、一本筋通っているの、感心。中盤以降、疲れたのか、間が白くなるとこ、
 ちらり。もうちと、短くていいかも。

 役者。クールに突っ込む:正岡たいし、○。ニヒルが情けない、ヤドカリ超人
 :高橋拓自がグー。
 今回、イデビアン・クルーについで、お楽しみのたね新た。次回、楽しみねこ。

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