時々自動 コンサート「きみは時々音楽を演奏する」
＠南青山・マンダラ (1997/11/23-24 3ステージ） 全自由(1drink付）前売り当日3500
出演：朝比奈尚行、伊東和美、今井次郎、宇佐美とよみ、白井百合子、大久保英樹
大和田有、笹川奈保美、日高和子、丸山直美、三好由紀 ゲスト：原博巳、ダた
1997/11/23(日）晴れ 8:00-10:55pm 最前列テーブルから 客席満員(100人？）
客層：とりどり。20〜30才代中心。女性過半数。
客入れ：テーブル席なライブハウス。お酒やらスナックやら、煙草な。お姉さん
親切に空席探してくれて○。
トークを挟んでの三部構成。前回公演で使ったアイコンＣＧ「アイコン（イコン画
な意味合いもあるとのこと）」画集の出版記念も兼ねたコンサート編。
雑踏の画像を流したり、観る者に物語りの断片を与えるようなアイコンを投影した
り、都市と世界に生きる人を意識した音楽の印象、ますます大。新作はテキスト投
影内容と演奏の関係など？で戸惑う部分もあり。アイディアはあれこれあって、
面白く観られたねこ。今後の予定。しばらくはライブハウスでのコンサート中心。
本公演は再来年位を予定しているとのこと。
・PRAT1（新作を集めて）
１革の鎧 ２ホサクラップ ３テキスト・リーディング ４クラップ＆シャウト
５あなたの口から ６パーソナルスタンダード〜今井次郎編〜
７イキヲヒキトル ８アホ太鼓 ９OH!ENKA １０ムービー・ミュージック
１，５,朝比奈さんの唄ソロ。２。古今東西の映画シナリオを脈略なく？投影。
ハンドクラップでリズムをつけてゆく。特にムードを表してるでもない不思議。
３。小説からの文章や単音を一斉に読み上げ（サンプリング）、混沌とハーモニ
ーを創る。６．おにぎりころりん、アイスクリームなど歌い終わる度に服を脱い
でいって。困惑するおばさんのリアクションに受ける場内。８パソコンでパーカ
ッションを自動演奏。１０ヘップバーンなどスライドを顔位置に投影したり。着
膨れ女性が次々脱衣、最後の下着には彼女の写真が貼ってある。頭に拡声器を乗
せた女性とクージャミダンスする（直線的なロボットのような？動き）
・TALK（"ICON”について）
アイコン画の作者、宇佐美さん（むずかるお子さんを抱いて登場）つうか朝比奈
さんが中心のお話。
・PART2（ゲスト）
ダた 中世ルネッサンスの吟遊詩人然と物語性ある長い唄を。メンバー若い。
原博巳 クラシックのサックス奏者。最初にBACHの無伴奏チェロ組曲。次に朝比
奈さんの楽曲を元に、単音からの変容を繰り返す音楽を。技量◎
PART3（旧作を集めて）
１サバンナに落としたいのち（Ｍ→ｍ） ２かたちにならないもの（飛行機でゆく
から） ３引っ越したんだ（コンベンション２） ４ ５６ちゃん（？）
５旧オープニング（飛行機でゆくから） ６風吹き（成長する１日）
（７アンコール むしさん）
アイコンＣＧを投影しながら、演奏。４。昔の公演ではオリジナル楽器をよく使用
してたけど、昔使った１弦のギターとベースを入れて。なんか三味線ぽい。５拍子
と６拍子のリズムが交互に現れるがタイトルの意味。５。公演では没になった曲。
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