TEAM発砲・B・ZIN〈ジャスキス トリロジー#２〉「ゴージャスキス」
＠下北沢 本多劇場(2000/1/19-25 8ステージ)
1/30(日)ジャスキスマラソン(3演目通し公演)あり。 全指定前売当日とも4,000円
作・演出：きだつよし 音楽：佐藤太[BQMAP] 美術：寛
照明：田中徹[テイクワン] 音響：小笠原康雄 舞台監督：芳谷研
衣裳：神場靖江 衣裳製作：岩淵玲子ほか 小道具：みたかずをほか
キャラクターデザイン：松井大、阿部統[クラウド] アクション指導：清水大輔
演出助手：片山有香子 宣伝美術：ラブ＆ピース川津 制作：長谷川香、吉村暁子
製作：余田かおり 企画・製作：TEAM発砲・B・ZIN
出演：（ねたばれなんで、表の役のみ）
小林愛 ：ジャスティ （宇宙刑事）
平野くんじ ：ダン （宇宙刑事 ジャスティの恋人）
きだつよし ：シン （宇宙刑事な寄生生物）
工藤順矢 ：音無 （金ヶ淵所有クルーザーの航海士）
西ノ園達大 ：鏡 （金ヶ淵光子の婚約者）
武藤陶子 ：金ヶ淵光子 （金ヶ淵財閥家の子供）
望月智穂[個人ＨＰ]：金ヶ淵あきら（金ヶ淵財閥家の子供）
前田剛[ＢＱＭＡＰ]：馬場馬之助 （あきらの友人）
吉田トモ ：小鹿バンビ （馬之助の恋人）
森貞文則 ：ダッシュ （キスして相手になりすますコピー怪人）
はじ、塩原啓太、タケウチヤスコほか：ダッシュの変細胞
2000/1/25(火)晴れ 7:30-9:10PM(1'40) 前方より 客席ほぼ満員(380人)
客層：20-30才代中心。男女半々。
客入れ：前方通路補助椅子８以外は定席。さすが平日はゆったり目。折り込み
パンフ、物販は「ジャスキス」に同じ。終演後のきだ挨拶。発砲のチケットとれない
は嘘。平日に空き、特に「マラソン」明けの３１は狙い目。気が抜けたいい感じな
演技がみられるからとか。
シリーズ三作品連続上演、第二弾。
舞台。「ジャスキス」の頂上に円弧を描く階段セット流用。浮き輪やマホガニー扉
を配して、クルーザー雰囲気。
お話。宇宙刑事が追う今度の相手はキスした相手に変身しちゃう怪人。面倒が
起きないわけがない地球がまたまた舞台。でも、今回は恋人も一緒なんだよ、
うふふ。と喜んでる暇もなく、地球人としなくてもいい面倒が発生して・・。
（ねたものなので、具体的に書けませんです。）
頭からっぽ、こころ軽やかなアクション演劇。パワーアップ、つうかますます込み
入って、いやーんな遊びぶり。設定や仕掛けを順手逆手に使いわけ、芝居ならでわ
のやり方で。ジャスティ以外のキャラには裏切られっぱなしの意外展開、どんでん
がえし。してやられて嬉しいな。それにも親切に伏線はり、納得のわかりやすさ忘れず。
娯楽作の王道なり。シニカル好きの琴線には振れず、面白み小の印象変わらず。
なれど、ビールでプファ〜なあの感じがあって○。会社帰りには特に。
役者。飛び道具サブキャラで美味しい、きだつよし。楽しそう。してやられた、
望月智穂。そうくるとわねえ（具体的じゃなくてすみません）
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