時々自動 ２０００年 ６events 第１回「コンサート」
＠神楽坂 セッションハウス(2000/1/29-30 3ステージ）
全自由 前売り2,500円 当日2､800円
構成・演出：朝比奈尚行 音楽：今井次郎、伊藤和美、朝比奈尚行、国広和毅
美術：加藤美江、朝比奈尚行 映像：大久保英樹、たかはしたろう、青野真悟、
渡辺雄志 宣伝美術：宇佐美とよみ 音響：姫田蘭 制作：たかはしたろう
主催：時々自動 企画・制作：（有）ティコ・ディコ
出演：朝比奈尚行、伊藤和美、今井次郎、大和田有、鈴木光介、たかはしたろう、
日高和子、加藤弥生、国広和毅、柴田暦陸、浦昌、DJPeaky
2000/1/29(土)晴れ 8:05-9:40PM(35/休15/45) 前方より 客席満員(80?人)
客層：20-30才代中心に幅広く。最前列には４，５才ほどの子供４人鎮座。
客入れ：適時誘導あり。折り込みパンフ。曲名と出演者にコンサート前の気持ち
とか気ままトーク収録。ロビーにフードバー設営。夜の公演にはありがたい処。
物販。いままでレパートリーのＣＤ化。予定４枚の内、３枚販売（各1,800円）。
次回でもいいかと、見送りねこ。前回公演「時々自動的思想」のビデオ予約あり。
前回で何期かの公演を終了、次期に向け準備の今年。温故知新？か、過去作品を
回顧する隔月６プロ、その１。 200曲を越えるというオリジナル音楽から20曲余
選択のコンサート。３ユニット「時々ブレス」「パーソナル・スタンダード」
「シンキング・ソング」の競演。
舞台。大小のモニタ１０台が中央。鏡に写ってるビデオ撮影してる自分映像
（化粧室や自宅での定点や、街にでて鏡を探して、鏡をもってととりどり）など、
背景にして。
冠した通り、演奏中心。なんでも楽器の愉快な音感、自作一本弦エレキギターや
ベースなどの楽しい喧しさ、スムースなトランペットやホーン、きれいなコーラス
、ファニーな外観で辛辣だったり無邪気だったりの歌詞。独特のリズムもたっぷり
楽しんだねこ。
バンド毎に毛色が違う演出も面白し。時々スタンダードな「時々ブレス」。
芝居っけたっぷりの「パーソナル・スタンダード」。アバンギャルドな「シンキング・
ソング」。「パーソナル」でのビデオシンクロは楽しいお遊び（画面にライターを
かざすと、映像が燃えるとか）。ＭＩＤＩシーケンサや、画像処理を使っても、
あくまで人手の「時々自動」。そんなとこが◎
プログラム
１ 忘れてしまったこと（全員）
２ 時々交響曲第1番（全員）
・3-11「時々ブレス」
３ 革の鎧 （朝比奈さんヴォーカル）
４ 56ちゃん
５ ミューミュー（ハンドベルもいれて、コーラス）
６ ポイポイ （木魚、フライパンを叩いたり）
７ きみには何も （ベルリンの路面電車駅画像を早回し。渋谷さんヴォーカル）
８ UTA for NJP
９ 夏の絵 （ベルリンの路面電車内演奏ビデオをいれたのは、これ？）
10 カウントソング2 （ハンドクラップに前列の子供達がついていこうと奮闘）
11 あなた口から1 （加藤さんヴォーカル）
・12-13「パーソナル・スタンダード」（朝比奈、伊藤、柴田）
12 アラバマソング （コートな怪しい三人。アニメ人物に実写の顔をはめ込んだ
画像をピストルで撃って血が〜、とかシュールで笑える）
13 カーニバルの朝（「黒いオルフェ」より）（映画ビデオを大小画像にＢＧＶ。
逆回しに見せるのをメインにして、不思議な感触）
＜休憩 公演ビデオサンプルを上演。＞
・14-17「シンキング・ソング」
14 ペーパーナイフ （自宅の窓外ビデオ。黒ずくめの服装。MIDIドラム、自作
ギター、ベースをたくさん使用）
15 悩みなし
16 ブルースカイブルース （ホーンたっぷり、ブルージーに）
17 ペーパーナイフ2
18 雨だぜ （大和田さんヴォーカル。ちょっとバカっぽい男の子口調で）
19 スモークショウ1 （前回公演での同名パフォーマンスのビデオ）
20 スモークショウ3
21 メンバー紹介 （だれそれも死にたくない〜。とても久々に紹介折り込み曲を）
22 形にならないもの
23アンコール 風が吹いてきたよ
［月間一覧］
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