動物電気 プロレタリアート演劇 「人、人にパンチ（再演）」
＠大阪 よしもとrise-1シアター(2002/11/2-4 4ステージ)
http://www.rise-fes.jp/
全自由（整理番号付）前売2500円 当日2800円
＠東京 三鷹市芸術文化センター 星のホール 10/24-27 6ステージ
作・演出：政岡泰志 照明：シミズトモヒサ 音響：田上篤志[atSound]
選曲：小笠原静香 舞台監督：松嵜耕治 舞台美術：田中敏恵
大道具：横尾友広 衣裳：速水由樹[A.C.T.] 小道具：松浦孝行
宣伝美術：岡屋出海 スライドイラスト：澁谷智子
演出助手：伊藤真裕美、信広天音 制作：小長谷幸加
初演 再演
1998/9/23-29 2002/10/24-27
9ステージ 6ステージ
下北沢・駅前劇場 三鷹市芸術文化S 星のホール
11/2-4
4ステージ
大阪・よしもとrise-1Ｔ
前売2000円 前売2500〜2700円
上演１時間40分 1時間45分
作・演出：正岡泰志 ←
照明 ：森川敬子 シミズトモヒサ
音響 ：小笠原静香 田上篤志
出演：
作業監督：辻脩人 ←（アサイ）
船長 ：小林健一 ←（オオムラ）
船員 ：姫野 洋
手嶋一銃
高橋拓自 ←（タチバナ 脱サラ）
吉田誠
森戸宏明 ←（ヌマタ）
鬼頭真也（ニシダ）
多田淳之介（コーモト）
松下幸史（ヤマナカ）
石崎和也（ミズタニ）
現地人 ：伊藤美穂 石川明子（タムタム）
女 ：木村友美 伊藤美穂（ママ）
コック ：正岡泰志 ←（ナベシマ）
2002/11/3(日）曇り 7:05-8:50PM(1'45) 前方より 客席ほぼ満員（80人）
客層：20歳代女性7割。最前列は東京組？。
客入れ：整理番号付なのに開場時10数人列。後方客席は使用せず、前方の中央ブロッ
ク5列を使用。空席誘導は随時あり。チラシ収納用ビニール袋を希望者に配布。気が
利くなり。場内飲食可能、いつものようにドリンク注文取り周り。
折り込みパンフ。A5 4ページ。挨拶は大阪よろしく版。配役、スタッフ掲載。次回
公演。6月駅前劇場にして、新作・家族と野菜の話「ニンジンで目を狙え(仮）」
物販。過去公演ビデオ2800円。手ぬぐい500円。
久々にみた動物電気。98年初演作。劇団初の再演と大阪公演。
舞台。舞台後ろ半分に、白い船の甲板と船室壁装置。マスト下のドラム缶とか妙に
リアル。頭上に大型たらい（落下して当たったら、たまらないタッパ高さにあり）
お話。遠洋漁業マグロ漁船。厳しい監督のきつい言葉にもめげず、励む船員。困るの
は変態船長。はっきり言ってじゃまばかり。こいつがとんま顔で食わせ物、白鯨
ならぬ白いマグロを執念の追走、それがため漁船を意のままに操舵しはじめ、冗談
じゃないよ。
辻・小林・変態両雄の面白さ、変わらず。全体ほのぼの、時々荒くれたくだらなさを
ゆるゆると楽しむねこ。辻さんはいつになく役柄まっとう、動き変態で言動不一致。
フラッシュするけだものぶりに、お客は！？顔。小林さんは単独で大受け、小受け。
へこたれないギャグ連発ぶりに笑い多発。大阪のお客さん、概ね好感をもって観て
くれたよな印象ねこ。
役者。しばらく観ないうちに若手増員。高橋君は古巣に帰還、定着？。自由に楽し
そうに泳ぐ、政岡さんが卑怯で愉快。いつもながらもっと出番が欲しいところ。
［月間一覧］
|