＠赤坂 赤坂ＡＣＴシアター(2003/7/16-9/15 52ステージ)
http://www.tbs.co.jp/act/
オールスタンディング 前売り7800円 当日8300円
クリエイター：ピチョン・バルディヌ＆ディッキー・ジェイムズ
ほかデータ不明
キョードー東京 http://www.kyodotokyo.com/
2003/7/26(土)曇 4:08-5:13PM(1'00) 中央・入口より付近 客席満員（250?人）
客層：20才代前半中心、子供おらず、女性過半数、中年男若干。カップル、グループ多。
客入れ：当日券不明(たぶんあった模様）、整理番号なし。ロビー開場45分前、
ホール開場は定時。入口は通り側(バー側)の一カ所のみ。
入場時に注意書き渡し。１手荷物は必ず場内のコインロッカー(300円)へ。濡れる恐れ、
傘禁止、大荷物はロビーで預かり。２スタッフの指示によること。３録音録画禁止。
４携帯OFF。５所持品は個人管理で。など。以下、ねこが気づいた注意点。
・更衣室・ロッカー 男女別にあり。駅にあるタイプが４機分あり。小さくとも手荷
物は、注意書きの通りに絶対あずけるべし。クラブより酷なんで。
・誘導と場内 10分前に入口へ誘導。定時をやや過ぎて開場。三列に誘導、客入れ
具合をみながら人数を区切って、場内へ。満員の今日はすし詰めのアリーナ状態。
機材の搬出入口が、入口からみて左手と奥は右手にあり。この前に立っていると、
びっくりさせられて面白いかも。
・びしょぬれポイント ねたばれなんで、中心線上と隅よりが○とだけ。壁際は×。
・鳥人間に連れ去られる人 男女問わず。今回は、頭の毛が薄めの中年男性も一緒に
飛んでました。女子は下着が見られちゃうので、スカート注意。
・服装 びしょぬれポイント以外は、水しぶきや小雨程度なんで、大したことなし。
上側より下半身・膝下が汚れ。濡れたい人は、替えの靴下ほか着替えとタオルの
用意が必要。あと髪を整える櫛やメイク用品。まあ、家に直帰したほうがいいかも。
雨合羽は羽織っているのをパフォーマに見つかると、脱がされる（勢い余って破ら
れた子あり）ので注意。最重要は靴。ゴキブリコンビナート並に移動させられる
こと、水、紙、風船ら落下物が床に落ちていること から脱げやすいサンダル、
転けやすいピンヒールは危険。かかとのない靴、滑りやすい靴は禁止。ちなみ、
露出度が高い服装の人は、女性を中心に少数派。軽装の街着の人がほとんど、
スーツの人はおらず(ネクタイ、ジャケットはコインロッカーへ預けること)。
物販。サントラＣＤ(会場のみ。2500円)。Ｔシャツ(2種類2サイズ 2800円）
ネックストラップ1200円。ライター600円。タオル大1500円小500円。
リピータ1000円割引チケット販売中。それでもちと高め。
1995年アルゼンチン〜1999年N.Y.オフブロードウェイ作品。赤坂アクトシアターを
改造して、本邦初演。
会場。10×20ｍの矩形空間。冒頭はスクリーンを兼ねた天井があるので、窮屈印象。
構成。天井から吊られた鳥人間達のお祭り。光と影のピクチャーショー。重力無視の
鳥人間パフォーマンス。ずぶぬれ鳥人間。お立ち台がお練り入り、場内ダンステリア
器楽演奏と詠唱。音楽はラテンにテクノ添えなもの。
時々ドキドキ。やんちゃな鳥人間パフォーマのやりたい放題に巻き込まれ型ショー。
光と影を意識したピクチャーショー添え。肉体派にとどまらない、美意識（エンタメ
な遊び心）あり。まず、中空や壁を駆け回る、大した筋力と吹っ切れた思い切りの
よさに呆れるねこ。苦手なダンステリアでは煽られないよう、振りをしたりして、
ちょっとなさけないねこ。盛り上がりすぎの一部にはうーん。冒頭の出現する場面が
刺激とわくわく感、一番。肉体派のあれこれが続いたり、「演奏」にはちと飽き。
醒めちゃいけないのだろうけど。中空に連れ去られてたら、感想変わるかも。
主なパフォーマンス 覚え書き（順番はあやふや）
・天井ピクチャーショー。パステル色に変化、まるで万華鏡の中。時々暗転。水滴、
風船、紙型飛行機やら降りものシルエット。海底な波立ち。鳥人間のシルエットが
飛びすぎ、数を増してドライブ感増し。やがて、天井をやぶって、垂直に降り降りる
鳥人間達。お客１人が連れ去られ。
・天井全面が破られ。鳥人間達が中空を飛びまくり。紙吹雪とパステルの風船が舞い
降りてくる。
・一面の壁を覆っていた紙がお客の上へ。破り取り、取られ。壁に目を向けると、
はいはいとかけ声入りの音楽に乗り、男女が壁に立って駆け回り。その後、この壁と
反対側の円弧を描く側壁を、鳥人間達が横様に立って駆け回り。
・会場角に、降り注ぐ水を全身にかぶり、声にならない叫びをあげる男登場。後に、
対角隅にずぶぬれとなる女性登場。
・移動式お立ち台が登場、お客をかき分けながら中央へ。男女が水を浴びて、くねり
ながら踊り。男女が濡れながら、垂直に蛙跳び。男が呼びかけるように唄い。
・ダンステリア。鳥人間がお客の間に入って、煽り立て。お客が数人中空に連れ去られ
・壁と反対側のイントレで、一同ラッパとコーラス演奏。
・空中高く吊られた平床。そこに立つ男の裏側（真下）に逆さづりのもう１人の男。
まるで鏡像。女性達がいならんで詠唱音楽。上の男は飛び跳ねをしだいに強くし。
・中央、鳥人間の男女が周回。間合いをつめ、やがて抱き合って、２人ぐるぐると周り。
・太鼓どんどこ、コンサート。お客乗り切れず、傍観。
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