公演があるので30分繰り上げ終了の模様。おとなスリッパに履き替えて、階段を2階へ。
やや暗い廊下と明るい教室。2階はギロンと探偵尽くし？。
＠西巣鴨 にしすがも創造舎2階 ギロンと探偵のいる2年1組(2006/8/31-9/2 5ステージ)
http://sozosha.anj.or.jp/index.html
予約制 2000円 平日マチネ昼ギャザ実施 5名ごと-100円(最大500円)
9/2ステージ後 スペシャルおやつタイム お茶100円 お菓子100円
台詞・演出・音響・美術：山中正哉 音響操作：櫻井拓見
会場：田中真実、原田優理子 衣装・美術・製作：柳澤明子
主催：トリのマーク（通称） NPO法人芸術家と子どもたち
協賛：アサヒビール株式会社
出演：
柳澤明子 ：「ギロンと探偵」の探偵
山中正哉 ：探偵に「モリ君」と呼ばれる
出月勝彦 ：似顔絵なので仮面にならない「黄金仮面」
2006/9/2(土)晴 3:59-4:45PM(46) 廊下側 客席超満員(32人)
客層：20-30歳代中心、女性過半数。土曜＋お茶会日のためか、常連多数。
客入れ：元学校校舎、大人用スリッパに履き替えて2階受付。明るい教室の中央を
過囲んで三方2列に学校椅子。クッションないので短い上演時間○。
折り込みチラシ少々。折り込みパンフ A5 イラスト版と終演後に物語冊子。
物販なし。 活動予定。9-10月長野県茅野市「山の記憶 祭の記憶」リーディング
作品 10/9＠茅野市民館中庭 10-来年9月 向島レジデンスプロジェクト「向島の
音楽が聴こえてくる」
事件を複雑にしてしまう探偵と相棒犬・ギロンシリーズ。会場で定期開催されている
親子限定ワークショップから、一般向きの特別番外編な趣の今回。
会場。明るい学校教室。窓外すぐに立木、遠く高層ビル。黒板にマグネットで探偵と
ギロンの点画、日直はさくらい君。その前に箱を2段位積んだ「やま天国」遊具。
穴から中、外にはレール軌道。教室中央に斜めってカーペット広場。窓側に段ボール
の棚と本物茶器、柱に探偵。カーペットの角向きに探偵の木製デスク。後ろの壁に
棚。虫眼鏡とクラフト紙で自作の「望遠鏡」が並び。ほか、キャラの小物、掲示が
いろいろとあり、楽しいところ。
お話。らんぽの物語に導かれ、ハリスさん新聞社の謎？に挑む今回。
構成。「ジムショあらし」ってどんな嵐！？と天気概況な妄想する探偵と、クールに
付き合うモリ君。ノックはすれど入ってこないものあり。人がいなくなるとこっそり
黄金仮面。探偵が苦手なおばあさん（生が苦手、とくに生おばあさん）の手紙を整理
してあげたり、怪しい外観に似ず几帳面。片付けられた跡をみて、ジムショあらし
！？かと逆に疑う探偵。モリ君不在に望遠鏡で校庭を探したり、逆さまだけど。
黄金仮面は謎めきたいけど。モリ君は彼の人となりを知っていて、呆れ顔でお付き
合い。仮面に似顔を書いたら意味ないでしょと助言してあげ、動揺するけど一本気に
替えず。でかいシャモジと泡立て器をモリ君にもたせて、謎を探ろうとするも解決
せず放置。モケシ新聞社、出没する黄金仮面ら謎だらけ、推理モケシですと探偵。
そもそもモケシって！？とモリ君が聞いても答えず、推理没頭。
車座で座って、紙芝居「らんぽと探偵」。らんぽを追って探偵はとある街。ハリス
さんの家で饗され、グレーのお茶を飲んで昏睡、気がつけばおばあさんがいる家。
連れてきてくれたハリスさんって一体！？と謎めき。探偵はハリスさん、そしてなぜか
モリ君はらんぽの調査をすることに。
探偵の冒険（1人マイム芝居）。謎を忘れて、虫を逃がし。手製望遠鏡で追い、追い
つけないとがっかり。さて、黄金仮面はおばあさんからの手紙を届けにくる、もう
すぐここにやってくるという。探偵はお茶会の準備のため、一階へとでていくの
でした（で終演後、お茶会の趣向）。
のびのび、ほのぼのとおとぼけ、謎も置き去りでいいでしょな、ミステリー遊戯。
謎になってない謎のキャラクタ達が愉快。クールなモリ君は彼らによく付き合い。
コメント都度のリアクションにまた目が点。そんなおなじみの凸凹やり取りのおかしみに、
紙芝居での「らんぽ物語」、柳澤さんのマイム一人芝居をくわえ。とりどりおやつの
美味しさ、楽しさなり。
公演があるので30分繰り上げ終了の模様。おとなスリッパに履き替えて、階段を2階へ。
やや暗い廊下と明るい教室。2階はギロンと探偵尽くし？。
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