＠吉祥寺 吉祥寺シアター(2010/3/16-22 10ステージ)
http：//www.musashino-culture.or.jp/theatre/index.html
全指定 一般4800円 学生割引3500円
作・演出：川村毅 音楽：久米大作 美術・衣裳・演出助手：小松主税
照明：佐々木真喜子(ファクター） 音響：原島正治 舞台監督：村田明
殺陣指導：松木史雄（桜月流美劔道) 振付：川村毅
宣伝美術：マッチアンドカンパニー 宣伝写真：川上尚見
製作：平井佳子/ティーファクトリー
出演：下記
2010/3/18(木)曇 3：06-4：48PM(1'40)最前列中央 客席8割(140人)
客層：幅広く大人と子供(学生) 男女半々。
客入れ：通常のひな壇に椅子席10列。バルコニー席は未使用。折り込みチラシ
それなり。パンフ A4 4ページ。配役、写真付きプロフィール。スタッフ、予定。
次回公演 10/21-28 新宿八犬伝 第五巻 犬街の夜 ＠新宿FACE。
物販。Tシャツ、関連本。 カーテンコール1回2分。
川村毅新作は、30人役者による群衆音楽劇。作家の振付デビューとかでノリノリ。
舞台。素の劇場。真ん中に作業台。高い背もたれの椅子、ベンチ数脚。
お話。市民ミュージカルのオーディションや稽古風景。中身はといえば、サザエさん
一家風の小市民象徴な家族の真情・欺まんだらけの日常。秘密指令を受けた女工作員
は、貧乏人の青年の自殺を阻止しようと脳内にミクロ決死圏。でも世界は終わらないと
捨て鉢の予言者、オンブする市民オンブズマン、猫カフェに通う男ら登場。金持ち
貧乏人、勝者敗者が入り乱れる中、市民達が自分たちって何と問う、ドタバタ社会派劇。
ごった煮の楽しさ、美味しさ。いい加減にええ加減な台詞と演出に、川村節が冴え。
胡散臭い登場人物、風刺たっぷり物語、パロディでの遊びと批評、そして溢れる猫へ
の猫かわいがりな愛情。裏ＡＶが作家飼い猫がじゃれる場面とか、しょうがないなあ。
猫カフェ女優達はチャーミング、寺山修司オマージュも折り込み。やり散らして煙に
まくダンス〜未知との遭遇ラストが愉快痛快。第二弾が楽しみねこ。
役者。自称ミュージカル女優役・秋山エリサ。華あり、唱い踊れて、なおひょうきん。
サザエさんなワラビ役・河合杏奈。汚れてもチャーミング。
配役：
井上裕朗 ：演出家
秋山エリサ：ミュージカル女優
黄々野エチカ：オンブズマン1
柳生照美 ：オンブズマン2
笠木誠 ：預言者
高橋宙無 ：貧乏人
中村崇 ：成功者
沖田乱 ：特命ボス
石村みか ：特命女子1
西田薫 ：特命女子2
市川梢 ：特命女子3
関洋甫 ：駅員
伊藤公一 ：若者
河合杏奈 ：ワラビ(日曜6：30 国民的人気アニメ家族 主婦)
大山法哲 ：セリオ
伊澤勉 ：オケラ
橋本美和 ：スギナ
金松彩夏 ：ハコベ
柊アリス ：ノラ
新倉優 ：ゼンマイ
井上和也 ：ウド平
井上聡子 ：家政婦
小寺悠介 ：店長(猫カフェ？店長)
森耕平 ：与太者
岡田さやか：キキ
岡田めぐみ：ルル
清水さと ：ネル
星奈美 ：ベル
夏川永聖 ：リル
武田優子 ：ベベ
浜田紗栄 ：ニーナ
吉川綾美 ：モモ
伊藤公一 ：脳内男1
森耕平 ：脳内男2
上田康文 ：脳内男3
関洋甫 ：通行人
伊藤公一 ：ホームレス
小寺悠介 ：政治家
関洋甫 ：おまわリ1
上田康文 ：おまわリ2
上田康文 ：蕎麦屋
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