＠下北沢 ザ・スズナリ(2011/4/30-5/1 4ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
全自由 前売3000円 予約3300円 当日3500円
台詞・演出・音響・照明・美術：山中正哉 音響操作：坂本洵
照明操作：出月勝彦 制作：田中真実、中村智弓
舞台監督：原田優理子、大畑麻衣子、藤田早織
製作・衣装：柳澤明子
出演：
大畑麻衣子［楽園王］：屋台を探る、危険意識一杯
櫻井拓見 ：↑と屋台を探る
山中正哉 ：屋台の仮店長
藤田早織 ：店長助手。行き損なってばかり
柳澤明子 ：犬の人 黙ってみてられない
2011/5/1(日)小雨 5:06-6:04PM(58)中程前列 客席8割(45人)
客層：20-30歳代中心。単独男性、次いで女性、あとグループ連れ。
客入れ：整理券なし。いつもの客席と舞台の境なしのフリースペースにウナギの寝床
、パイプ椅2列客席。通常客席側のカバーがかぶった応接椅子が、スペシャルシート
(1万円）かしら。折り込みチラシ少々。パンフ開演前と終演後に文庫本サイズの
冊子。次回予定無し。 カーテンコール1回。
久々の公演はおなじみのスズナリにて。
会場舞台。スズナリの空間全体を道なりに見立て。
中間（通常舞台の端際）に塗装なしの四角ブース。屋根によしずをかけて露天っぽく。
通常客席に応接椅子が２つ並んで置き。
お話。露天でにぎわった街も、今は1箇所を残すだけ。発掘するように開業準備を
する人と、いつもタイミングを逃す助手。屋台の秘密、地下の乗り物？を探る
探偵達。そんな彼らにつかず離れず、好奇心をよせる犬の人。そんな彼らの思惑やら
なんやらかんやら。
物語よかキャラ芝居をこまめに楽しむねこ。それぞれになんか事情と指名を抱え、
うまくいかない状況。は物語が立ち上がる以前のまま、もやもやさまーず。
捨てられた町、縛られた人々なイメージが強くあって、ちと寂寥感ねこ。
お楽しみはキャラ芝居。山中さん、柳澤さんのクールとおとぼけコンビは盤石。
劇中台詞にあるよう、向かうところ敵なしのやりたい放言の柳澤さんが愉快千万。
山中さんも「死んでいると風邪引くぞ」とか舌鋒快調。ぱたぱたとした藤田さんの
動きが、小動物にかわいくて和むねこ。
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