＠日暮里 d-倉庫(2011/08/14 1ステージ)
http://www.geocities.jp/kagurara2000/index_d.html
予約 2300円 当日2800円 学生 予約2000円 当日2500円
・黒沢美香&ダンサーズ「虫道」work in progress 52分
構成・演出・振付:黒沢美香
照明:三枝淳 音響:サエグサユキオ 衣裳:こぐれあけみ黒沢美香&ダンサーズ
美術協力:小林ともえ 演出協力;首くくり拷象 協力:クロちゃんスタジオ、
堀江進司，藤井友美、Dance in Deed！ @mikadancers
出演:
青山貴子、糸山明子、江積志織、恩田香、公門美佳、木檜朱実、小島晴子、
小林美沙緒、三枝はな、桜井祥子、さそうすなお、滝口美也子、戸川悠野、
南呼子、武藤浩史、吉川恵子、吉田法子、吉田由紀子、リナ・リッチ
・川口隆夫「ブラックアウト」 41分
ダンス：川口隆夫 構成・照明・音響：前田真二郎、峯利子 衣装：北村教子
協力：情報科学芸術大学院大学(IAMAS)、StudioGOO、吉福敦子、山典子、
和田翼
2011/8/14(日)猛暑 7:43-9:37PM(52/休18/41)中段中央 客席超満員(120人)
客層：大人客席、中年層中心に学生からじじばばまで。女性過半数。
客入れ：ミニ椅子1パイプ椅子8列。通路座蒲団追加やら大盛況で開演13分押し。
パンフ 各A4両面 1枚。カーテンコールそれぞれ2回。
・黒沢美香＆ダンサーズ
秋公演に向けての試演会。
構成。年齢、性別、身体性が異なる3人が前後歩行ｍ手振りの繰り返し。ラテンの
リズム。揺るがない女性を囲み。手を床に静止。無音。伸び、2人対峙、1人ソロ。
3人で床ダンス、デュオとソロの組み替えなど。
・漫才に対話する2人、揺るがない女。
・グラムロック。走る、揺るがない女。連なり、突然叩いて叫び。トゥ立ちで歩行
あるいはさらりと歩行。
・両端で列び。床で5人がポーズ。揺るがない女は正座。
・渚のボードウォーク♪。全員。4組それぞれユニゾン。小道具に縄使い。フォー
メイション変えて。
とりどりに、靜かな躍動、胸騒ぎを感じさせ。ポージングの対比あれこれも一様で
なく、面白くみるねこ。
・川口隆夫
しばし後、パンツのみで脱ぎ、肢体をみせ。手をくぐらすなど歪ませながら
ねっとりと、時々ドライブしながら繰り返し動き。至極ストイックも、むけた目に
しばし感情が強く表れて、興味を引かれるねこ。
アフタートーク「今、あなたのダンスは必要か…」9:38-10:00PM(22) ほとんど居残り
・黒沢美香
ダンス２本を動かないでみるのは体力をつかう。いつもダンスで何を見ているのか。
(体の）時間がみえたときうっとりする。生きている人を体験できるのは貴重。
持ち帰れないのがダンスの魅力。かき消えていくこと、寿命、終わりの運命。
それを体感した時、幸福感と悲しみで狂いそうになる。それが好き。
必要でないもの、無駄なもの、説明されずにわからないこと、体の実感に立ち会う
こと。必要でないことをいかにするかが私のテーマ。トークのテーマが壮大な
問いかけなのか、貶めているのかわからない。小さな息が聞こえる小さなスペースで
やるのが好き。大きな劇場だど、広がって薄まることを音楽の人で体験している。
３０年以上見てくださってる方がいるが、固まってしまうので新しいことをやって
いきたい。できるだけ、生活から逸脱したこと、弾けたひとを見るのがダンスの
喜び。ダンスを社会から切り離す。必要さから離れるのがダンスだと思います。
・川口隆夫
答えが出ない。質問があれば答えます。最近はおもにギャラリーで台詞が多い
パフォーアンスをしている。今回は２人の映像作家と助けを借りてつくった。
(質問 映像はつかっていなかったが）映画のようなダンスを作りたいと思った。
それは「みること」の喜び、ならば映像作家にじっとみていることが出来る作品を
つくろうと思った。作家２人を部隊に呼び。映像のコンポジションを考えた。
ぬめっとした身体の動きをみることについて。
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