＠福岡 キャナルシティ劇場（2012/1/15 2ステージ）
http://www.canalcitygekijo.com/
データは紀伊國屋公演レポート参照
2012/1/15(日)曇 6:05-8:25PM(1'59)１Ｆ後方下手 客席満員（1100人？）
客層：20-30才台に、中年層3、4割かな。女性過半数。
客入れ：当日券8枚と掲示。テレビカメラが入るため、席番替えあり。
開演前ロビーでは鴻上さんと握手、ハグ、記念写真を撮るための行列ができ。
鴻上さん、てきぱきとサービス。グッズは共通、「ごあいさつ」も同じもの。
カーテンコール 3回＋クロニクル映像＋大高さん一言＋去り際を知らない観客へ
鴻上さんからお叱りと最後の言葉 20分。
紀伊國屋ホール以来、で大千秋楽。茶目いろいろ。小須田さんが客席に飛び降り
たり、長野さんが幻覚払いがため意味不明の事を言う場面で、天使…の名台詞やら
挿入。ちなみ「ヤフードーム嵐」はご当地ツアー公演日がためで、客席に大受け。
天神や川端には嵐トートをもった、キャリアー引き女史がわんさか。行きの飛行機は
そんな女子ばかりで、機内放送でも呼びかけてたし。閑話休題。横浜の千秋楽では
勝村さんが飛び入り出演したらしいけど、そんなこともなし。長野さんの着ぐるみ
飛べない動物ばかりだったけど今度はカモメ、幸せでした、関門海峡の上を飛ぶ私を
探さないでと明るく去って、爽やかな涙を呼び。
カーテンコール。医学の力を発注、じゃなくてウコンの力顆粒を大入り袋にいれて
プレ。もらえずちょっと残念ねこ。アフロで羽をもった鴻上さん登場。役者の思い出
印象に残った役柄を紹介。それぞれから挨拶。
荻野貴継。まじめに着ぐるみとダンスの関係を聞いてきたが、そんなの意味はない。
小沢道成。父親が第三舞台の大ファンで強制的にビデオを。
三上陽永。自分がかんだのに、こいつはよくかむと言い掛かり？。
高橋さん。トランスで立川雅人を演じたのは、この芝居に出る宿命だった。
筒井さん。20年変わらない化け物、20代はキチガイと言われていました。23年前に
ヤッターマンのドロンチョを最初にやったのがこの人。忘れがたいのはドロンチョ
と天使…のマリ。
「キチガイと化け物は役者の一番の褒め言葉。覚えておいてくださいね。
私もこれからも生き続けます。」
山下さん。ケンタッキーフライドチキンにいったら、骨まで食べていた。その時
こいつは何ものかになると思った。10年で自称可愛くなったといって、私もそう
思います、でもときどきアルティア発作を起こします。忘れがたいのは天使…の
天使とデジャ・ヴュの時不二子。
「幸せな集団だったと思う，ただもう感謝感謝、ありがとうございました（と
アルティア発作状態に）」
長野さん。着ぐるみをいやがりつづけて27年。もともとは役者達がもちよった
アイデアの中で、アヒルの着ぐるみのレポーターをそもそも書いたのは長野当人。
忘れがたいのは天使…のケイと、着ぐるみ全部。
「どこの劇場でもお客様がまるで古い友達のように迎えてくださった。いつも安心
して楽しく芝居を続けることができた。この思い出を胸に明日から走り続けたい。
かもめは先に羽ばたいていってしまったけど、私も皆さんも素敵に羽ばたきましょう」
小須田さん。この10年で人間になったそうです。紀伊國屋の初日はカミカミで驚き
ました、今日も結構…、いやなんでもない。忘れがたいのはピルグリムの六本木実篤
と、天使…の電通太郎
「劇団も終わることだし，このまま九州に住みたい。(博多名物の食べ物を並び立てて）
…だけ出来た肉体になりたい、それだけです。ありがとう。」
大高さん。36年前、僕を麻雀を誘わなければ、麻雀の相手がみつからなかったから
第三舞台はできました。麻雀は大切。10年でギターと(なんだっけ)が巧くなったそう
です。忘れがたいのは朝日…の部長・ウラヤマと、天使…のマスター。
「長島監督のファンではないが，第三舞台は永久に不滅です」
筧さん。初めて会ったときはパンチパーマでちょびひげも生えていた。この10年で
帝劇のミュージカルで主役をするまでになりました。忘れがたいのは水平線…の
ポチと、勿論けだもの大王。
「もう第三舞台で福岡にくることはできません、でも俺はまだまだくるけんね。」
鴻上さん。紀伊國屋の楽日に青塗りで登場したら、筧に似合わないとダメをだされて
今日はハーフアースにしました。ずっとみてくれた人に一緒に時を重ねてくれたこと
を感謝します。初めて見た人には僕たちはこんなことをしています、びっくりした
でしょ。30年がこんな早く来るなんて、思いもしませんでした。第三舞台は解散
しますが、僕は芝居を書き、役者達も続けていきます。よろしければ、宇宙のどこか
の劇場で会いましょう！！。 音楽、斎藤和義「ずっと好きだった」♪。
上演記録と舞台スチール、関わった役者とスタッフのテロップとメッセージ。
ラストは、…and you（ねこ補足。第三舞台はスタッフとキャストがつくり出す
第一の舞台と、観客席(you)の第二の舞台が共有する幻の舞台）。
鳴り止まない拍手に、鴻上さんからお前が言えといわれて大高さん。大高さんと
客席から声上がり。「また、いつかどこかで」と一言。
それでも帰らない観客に業を煮やした鴻上さんが再登場。パーティは終わりが肝心。
人生で一番大切なことでしょ。(フィルム）を頑張ってつくったんだ。速やかに帰る
なんのためにつくったと思ってるの。ちゃんと終わらせることがちゃんと始めること
になるんだからね。おしまい！！。 で解散。
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