お母さんからのお願い(左）と、終演後のお礼(右)
＠吉祥寺シアター稽古場〜吉祥寺の街中(2012/4/13-16 4ステージ)
料金500円
出演：
遠藤弘章：じゅーじ（兄）
柴田薫 ：しょうこ（妹）
2012/4/15(日)晴 1:33-3:10PM(1'37)あちこち お客満員?(7人)
客層：20才代女性3、ベテラン男性2、準同1、自由なことで知られた女優さん1。
客入れ：稽古場半分に今回主人公子供の家、な間取りがテーピング。ぴんぽーんと
口チャイムで訪問するとこから開始。うっかり玄関に入り込んじゃうと怒られ。
開始時にお母さんからのおつかいの見守りお願い状をもらい。椅子に座り,しばらく
待ち。最後に待機したら女優さんが加わって出発。終演後は現地解散、ルートマップ
とお店のチラシをいれた便せんもらい。荷物を預けてることもあり、ほとんどの人は
稽古場帰還。
吉祥寺の街中案内＋ドラマの参加型演劇。ぽっきりワンコイン料金、お茶会規模で
開催。4コースの内こちらは、唯一子供主人公。
構成。出不精の兄妹に無事お使いをさせてと、お母さんからのお願い。ゲーム感覚で
なぞなぞを解く趣向でやる気ださせる趣向。地域振興材木屋、雑貨屋さん大小、
お使い先の豆腐屋さんを巡り、実際買い物しながらの街案内。
1〜3のコース中、参加度合いは一番。「子供」主導なのでなにかと聞きたがり、
兄妹喧嘩が始まれば、なだめる手助けしたり。緩やかに刺激的で楽しいところ。
役者演じる子供は声がでかくて派手なので、なにかと衆目を集めるのもまた。
吉祥寺北東〜ヨドバシカメラの裏手を回るけど、言ったことのない所ばかり。
大型雑貨屋さん(安い）とか実用度あり。なぞなぞ趣向はとってつけた感じだけど
母の日繋がりでおとして愉快。
ルート詳細覚書
稽古場内のお家でおかあさんからのお願い。出不精の子供達に「なぞなぞ」を
とかせながら、うまくおつかいにいかせてというもの。なぞなぞは「女神に愛を
届けよう」。キーワードは「勝又さんへ」。これが意外にも材木屋さん。劇場北側の
五日市街道沿い、地域振興でバザーをやったりの地域の有名店「勝又木材」へと。
途中転ぶは、休みたがるは、車にこだわるは、クドカンが来る居酒屋を紹介するは、
子供らしいと、らしくないトークを交えつつ、移動。
休日休店だったけど、魔法？で「一輪挿し」をゲット。新たな指令は豆腐屋さんへの
おつかい。やっぱりおつかいかよと文句垂れる2人と、シュプレヒコールを一緒に
あげながら西側へと移動。抜かれると恐怖の的だった歯科医、なぜ総合病院にない
のか疑問。自由な、今日は虹色帽子を被った、女優さんから歯科部と医学部の違いが
でてなんとなく納得。途中の空き地では、噂の勝又さん一家がお花見中、軽くご紹介
ご挨拶。
お豆腐屋手前のほっともっと手前で、妹君が休みたいとわがまま発言。ジュース
飲みたいと、お兄さんお姉さん達にお願い。了解すると、｢オニグンソー！
オニグンソー！」と連呼して、路地のアメリカな古着とオモチャの雑貨屋さん前へ。
ひっそり営業すぎて、ご近所に知られていないという「オニグンソー」。3歳ほどの
可愛い女の子とお母さんが来店中。元気に迫るお兄お姉とギャラリーにびっくり
しつつ、お母さんの後ろから覗く姿が可愛い。ミニコーラ、子供には飲みきりサイズ
を買ってきた妹は惠美須顔。すれ違えない狭さの店内には、フィギュアら雑貨、古着
が所狭し。お店の説明とかしながら、妹コーラを飲み干してしまう兄、妹は泣いて
走り去ってしまう。皆で探し、素直に謝れよと兄の背中を押してあげて、仲直り。
妹、あそこの(2Fの店内がみえる）店でほしいものを買ってくれたら許すと、女子
わがまま。しょうがないなあと皆で移動。
「グラン キオスク」。100坪の店内に、雑貨屋とカフェ、オフィス併設。今日は
聾唖の方どおしでカフェ占有・サイレントカフェの日とか。経営はハモニカ横町で
沢山お店運営をしてる方（お金持ちだね）とか。妹のため、200，300円でプレゼント
を買って下さいと全員にお願いされ。店内でよーいドン、2分？位で買い物選び。
集合してコメントとお披露目。ペンが4人、林檎のペーパーウェイト1、ヨモギ石鹸1、
糸井重里「スナック大全」自由な女優さん、兄はお絵かき帳。妹君は石鹸と大全
選び。レジにもっていくと大全は非売品。替わりにお絵かき帳ほかを買ってあげ。
いよいよ、お母さんのお使いもの「豆腐屋」へ。実は許可をとってないのでこそこそ
と店脇にいったん集合。お豆腐はホントに美味しいけど、お店のお爺さんが怖いの
だと兄妹。だもんで絹か木綿かで、迷い無く木綿と言ったとベテラン男性にお買い物
頼み。これがなかなか帰ってこない。50年営業してるとかいろいろ聞き込んでの遅延
情報を仕入れてきれたのはじめと感謝の兄妹。
それしてもナゾナゾが謎といいながら、マンション前に「女神」像発見。メモ発見
して、近場の花屋へ。兄妹がいいという花とその花言葉は？。(iPODカンペで）
カーネーション、花言葉は愛と誘導され。女神に献げに戻ると、妹君に憑依したり
一騒ぎ。(妹君は帰った設定で）母親登場、お花とお使い、ありがとう。みなに
母の日はよろしくとちゃっかり告げ。
お使い物を選んだ当人にお礼にとあげ。花はさておき、お豆腐がもらえる演劇は
なかなかなし。日曜の吉祥寺、図書館周辺も混雑。昨日は雨で、お客も疲れて
黙りがちだった、申し訳なかったですとかトークしながら、劇場帰還。
お母さんからのお願い(左）と、終演後のお礼(右)
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