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 超歌劇団第41回公演「雷部屋(サンダードーム)」

 @静岡 アトサキ7(2014/02/08-09 2ステージ)
 http://atosaki7.jimdo.com/
 全自由 前売一般1200円 当日1400円 中高生500円(小学生以下は無料)
 
 作・演出:うるけん一郎太 制作・音響:笹木良子 舞台監督・照明:鈴木創
 美術:Mr.quarter 衣装:ハル美 メイク:梅悪裂怒蘭 映像編集:笹木祐
 広報・印刷物:どうまる チラシ:馬走POM チラシデザイン:猿顔★こうちゃん
 出演:
 ハル美 :中野アツコ(裏部長に抜擢)
 味の素あ〜や :鉄球のテツコ
 くるっぱぴっこ:幻影のキョウコ
 魚人ごろー  :社長
 うるけん一郎太:会長

 2014/2/9(日)曇 2:06-3:07PM(57)奥側角 客席ほぼ満席(32人)
 客層:子供から大人まで。30才大男子最多。
 客入れ:仮組テント劇場。コの時にベンチと桟敷。名物の布団席は一部のみ。
 開場時数人。開演10分前から客参加イベントの練習と役割分担と得物な小道具配布。
 折り込みチラシ少々。パンフ A5 3ページ。次回公演 7月「宇宙ピラミッド」静岡、
 東京で屋内公演。内容未定。物販未確認。

 会場、舞台。ブルーシート式、仕掛けはおかず、小道具をお客から手渡し。
 お話。部長に抜擢された女性社員、社長から「平凡は部長まで」と行方の選択を
 迫られる。茨の道か平凡かというなぞめき。実は会社は裏社会と表裏一体、
 昇進はガチの力(格闘技等)で勝ち取るシステムという。女性快諾、早速バトル開始。
 鉄球使いの支店長、幻術使いの局長に勝利(どっちも相手が自滅。お客参加は得物を
 もって加勢。分身1,2、3とか)。ついで三役からは負ければ電撃制裁、雷部屋
 でのバトル。これも翌日には受けて立つというかつて無い闘志をみせる女性。
 乗務(無限のタケダ。お客参加はみなで多量のボールを女性社員にぶつける)、
 専務(人操りのモチヅキ みなで操られゾンビ化して騒ぐ)。どちらも(お客の)
 気の回らなさにてこづりながらもクリア。
 実はこの使い手の女性社員に復讐の訳があり。父親が昇進バトルで現社長に倒され
 殺されていたのだ。いよいよ因縁の社長との勝負、しかしそこで立ちはだかったのは
 会長だった。その正体、バトルシステムの真相が明らかとなる。

 シンプルな物語、お任せ度が高い全面観客参加の今回。格闘ゲームキャラしてる
 衣装、段ボール道具立てが愉快。指名される参加客以外もボール投げ、召喚される
 武器を飛ばす(手渡しリレー)と全員参加。ノリがいいと盛り上がり必死。戸惑いが
 先立ち、もたつき気味だったけど、共に楽しむ愉快な舞台となり。ラストは親子、
 企業や社員への愛情物語でちとほろりねこ。それもくどくなくの1時間ぽっきりで○。

 

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