＠江東区都立公園 木場公園多目的広場(2012/5/26-27 2ステージ)
全自由 一般前売2000円 当日2500円（小学生以下は無料）
＠静岡 清水マリンパーク・エスパルスドリームプラザ観覧車裏側 6/9-10 2ステージ
作・演出：うるけん一郎太
制作・音響：笹木良子 舞台監督・照明：鈴木創 映像編集：笹木祐
広報・印刷物：どうまる 舞台美術：うるけん一郎太、鈴木創
衣装：ハル美 メイク：梅悪裂怒蘭(静岡公演) チラシ・パンフイラスト：馬走ＰＯＭ
ポスター制作：猿顔★こうちゃん 受付：真田夫人の夫(静岡公演）
出演：
うるけん一郎太：ニジュウイ・チエモ 実はどらえも
魚人ごろー ：のび、○先生
くるっぱぴっこ：しず
ハル美 ：どらみ
病気マン[ゴキブリコンビナート]：じゃいあ
どうるま ：じゃい
鈴木創 ：すね？、Ｑ？
嘉本明日香 ：○○○○○（伏せ字）
味の素あ〜や(映像)
2012/5/27(日)快晴 2:04-3:03PM(56)公園外側 客席満席(25人)
客層：子供8人とパパママ過半数。あとコアファンと知り合い。男女半々。
客入れ：青天井のテント、その下ステージ廻りに蒲団敷き客席。靴を脱いで入場。
開演10分前からうるけんさんの前説・諸注意。公園側の隅は「デッドゾーン」で
「服が破れる」とお断り。動揺する子供達にまあ注意すれば大丈夫でしょう。
劇中参加する場面で使う武器を配布。稽古はなし。折り込みチラシあったかな。
パンフ A5 6ページ。挨拶、データ、それぞれ挨拶。イラスト沢山。次回公演。
9-10月頃「時にはイナバのように♪」＠静岡・東京。フィギュアスケート題材。
お客さん参加型という名の被害者になること間違いないとか。楽しみねこ。
物販。サントラCD、缶バッチ、過去公演DVDなど。カーテンコール1回3分。
忘れた頃に帰ってくるシリーズ最新、5年振りとかでしっかり前回から続き物。
会場舞台。青天井のテント。日差しが強すぎてやむなく客席上だけ天幕をつけた
とか。ブルーシートの床に、お客も流されそうになった洪水芝居の記憶が蘇るけど
水は不使用。対角に置かれたスケボー、天井に渡されたワイヤー、そしてクレーン
に吊された段ボール製の岩石。ねたばれな仕掛けの数々にわくわくするねこ。
お話。悪に組みしたのびらを打破し、未来に帰ったどらえも。静かに旅館を営む彼の
前に、死んだはずののび、彼と結婚したというしず、さらにじゃあいが現れる。
懐柔を計る彼らを拒絶するどらえもは、勝負に負けてしまう。気がつけは、そこは
平和な過去の世界。あり得ない目の前の光景もまた受け容れられないどらえも。
これは洗脳か、黒幕はだれなのだ。
国民的漫画の北斗の拳バージョンといったシリーズ、今回も奇想天外な展開で存分に
楽しませてくれ。何者かに操られている世界発想で、漫画の登場人物達が苦闘した
末に逆転を果たすという、虚構の中の虚構演劇。現実とリンクするラストの大胆さ
には目が点になるねこ。キャラ芝居全開の演技、荒唐無稽な物語りにあった、浸り
きりの変な芝居がゾクゾク。うるけんさんのどらえもの愛嬌ある豪傑ぶり、兄の才能
に嫉妬する、くるっぱさんのどらみの倒錯ぶり、いつでも剛速球、ごろーさんののび。
これらお馴染みに加えて、ゲスト・病気マンさんはフレーズ台詞一本で喜怒哀楽を
表現する離れ業を披露。今回ダークホースは、薬やっているんじゃないか？な
ぶっ飛んだ演技で呆れさせたどうまるさん。少なめとはいえ、デンジェラスな仕掛け
もあれこれ。でも、お客さん参加の攻撃場面は、みんな手加減しようと思ってしまう
ねこ。
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