＠新宿御苑前 サンモールスタジオ(2014/5/28-6/4 11ステージ)
http://www.sun-mallstudio.com/
全指定 4000円
作：デヴィッド・オーバーツ 翻訳・演出：谷賢一（DULL-COLORED POP）
舞台監督：大原研二（DULL-COLORED POP）
美術：中村梨那（DULL-COLORED POP） 照明：奥田賢太（株式会社コローレ）
照明オペレーター；南方悠里（株式会社コローレ）音響協力：大久保友紀
衣装協力：鶴田紫苑 演出助手：鈴木遼、古田彩乃、木村恵美子
宣伝美術：デザイン太陽と雲 宣伝写真：久富健太郎 舞台監修：福渾諭志
制作：仲村和生、安井和恵（クロムモリブデン）
プロデュース：百花亜希（DULレGOLORED POP）、窪桜子
提携：サンモールスタジオ 企画・主催:DULL-COLORED POP
主催：ナッポスユナイテッド
前回 今回 シアター風姿花伝 サンモールスタジオ 2013/5/24-27 2014/5/28-6/4 7ステージ 11ステージ 自由2500円 全指定 4000円 63/71分 65/65分 出演： キャサリン ：百花亜希 ← ハル ：東谷英人 山本匠馬 姉・クレア ：境宏子 遠野あすか 父・ロバート：中田顕史郎 大家仁志[青年座]
2014/05/31(土)晴 1:04-3:27PM(65/休12/65)中段下手 客席満員(100人)
客層：20-30才代中心、中年層それなり。女性過半数。
客入れ：パイプ椅子7列。折り込みチラシそれなり、パンフ B5 3ページ。
次回公演7/18-27「河童」＠吉祥寺シアタｰ 物販未確認。
カーテンコール2回1分。熱心拍手沸き。
3回目の演出とか。キャサリン百花さんは不動、他総入れ替えにて。
舞台。テラス、しかし閉ざされた黒い空間。削いでテラステーブルと椅子３。
花柄衣装がおしゃれ。客入れ時は壁全面に数式投影。壁縁に蛍光灯、隙間から漏れる
光然、心に兆す明かりと灯し。
お話。晩年、狂気と正気をさまよった天才数学者を一人介護した次女。父なき後
労いの言葉をかける姉と弟子。わかっていても受け入れず、怒りとやるせない悲しみ
に身もだえる日々。彼女は彼女を自身をみてほしかった、人の証明に巡る物語。
がつんとくる名作、なんど観ても演劇のドラマの充足感を与えてくれ。
前回、ものにあふれた即物的美術から一転、心の眼でみる趣向と最小限。
キャスト変わり、味わい変わっても、ドラマの芯は変わらず。ドキドキとじんわり
見守るねこ。
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