＠荻窪 KARAS APPARATUS(2016/05/26-06/03 8ステージ)
全自由 一般 予約2500円、当日3000円 学生1500円
振付：勅使川原三郎
出演：勅使川原三郎、佐東利穂子
2016/05/31(火)晴 8:08-9:19PM(60?)後方中央 客席ほぼ満員(40人）
客層：大人中心、半数中年層。男性過半数。
客入れ：待合室に30人待ち。人数が多いからと荷物預かりの声かけあり。
雛壇に4列隙間無く10席ずつ。折り込みチラシ数枚。パンフなし。
カーテンコール3回2分。終演後1人トーク11分。
構成。風、羽音、水脈ら自然音ミックス。勅使川原ソロ。蒼氓の明かりに立つ。
重心を低くして…。ノイズ、強ばる身体。
・バロック音楽。手を横に延べ、節々を屈託、腰だめて…緩急。前進、再びブルーに
染まり。スロー。
・佐東ソロ。大きく全身を…、重心低めで激しく。急進、急停止。ノイズ音。手、
足ぶりを多彩に。
・デュオ、マッハで。勅使川原、ひずむ表情、叫び。
・原作テキスト朗読音。轟音きたり。
風と草木と万象表現なさんとする果敢な挑戦。豊かに場を描き物語る演劇の面白さと
ただならぬ動きの純ダンスの快感。ダブルバインドで満たされて堪りませんねこ。
トーク 9:08?-9:19PM（11?）みな居残り
・尺度を超えたところと日常が一体な原作。ダンスの基礎と同じ。満たされ（?）
またやりきれずまたダンスする。自分に勇気を与えてくれる。
・宮沢賢治は90年代にDAH-DAH-SKO-DAH-DAHで。伝承されてきた少年だけの剣の舞に
想を得て。ヨーロッパでツアー上演。
・巨大ではなくも、大切なものならいい。佐東利穂子は小石のようなものと。
自分の体に蓄えていく。遠くの、大事なものをみている。
・「キルダちゃん」（?）とはなにか。天使の名前。あらゆるもの生命を越えて。
一体となる望みを。
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